名古屋APOLLO BASE、ビル老朽化に伴い2022年3月閉店へ

 愛知・名古屋のライブハウスAPOLLO BASEが、2022年3月27日をもって閉店する。

 DIAMOND HALL、APOLLO BASEを運営する株式会社エスフラッグプロモーションによると、APOLLO BASEは80年代初頭からR&Bを聴かせるライブハウスとして営業していた店舗を現在の営業内容に変更して2000年に受け継ぎ、2015年にアポロベイスへの改名を経て今に至るライブハウス。今回の閉店はテナントとして入るビルの老朽化によるもの。テナント契約の満了を機に閉店の決断を下したという。

 今後は「ダイアモンドホール、グループ会社のSPADE BOX、HeartLandの3店が営業する雲竜フレックスビル西館において、3店の協力体制をもって更なる強化を図ってまいりますが、またいつか、どこかでアポロベイスを復活させる夢を持ち続けて頑張っていきます」としている。

名古屋新栄・アポロベイス閉店のお知らせ

日頃はアポロベイスをご愛顧いただきありがとうございます。

この度アポロベイスは2022年3月27日(日)を持ちまして閉店する運びとなりました。

元々80年代初頭からR&Bを聴かせるライブハウスとして営業していたお店を、
現在の営業内容に変更して受け継いだのは2000年4月のことでした。
その後2015年にアポロベイスへの改名を経て、現在に至っております。

アポロベイスの入っている雲竜フレックスビル東館は1969年竣工、築52年を迎え、数年前からこの老朽化したビルの地下でのライブハウス営業の継続、その将来を描くことが困難になっておりました。
ライブハウスというもの、それは設備だけでは無いのですが、常に進化、成長が必要であると考えております。
しかし、それに順応することは、この老朽化したビルでは様々な制限、障害がある為、不可能であると判断し、テナント契約の満了するこの機会に閉店をする決断を下しました。

20年以上の長きにわたりお客様、出演者、スタッフ、関係者の皆様の温かいご支援の中、営業してこられましたことを厚くお礼を申し上げます。

今後はダイアモンドホール、グループ会社のSPADE BOX、HeartLandの3店が営業する雲竜フレックスビル西館において、3店の協力体制をもって更なる強化を図ってまいりますが、またいつか、どこかでアポロベイスを復活させる夢を持ち続けて頑張っていきます。

今のアポロベイスに残された期間は約1年、制約の多い中での厳しい最後の1年となってしまいますが、
それも楽しみながらも、これまで培った経験を発揮し、華々しい最期を迎えられるようにまい進する所存でございますので、
引き続きのご支援、何卒よろしくお願い申し上げます。

APOLLO BASE  HP
https://apollo.sflag.co.jp/

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる