ENHYPEN唯一の日本人メンバーNI-KI 中居正広も絶賛のダンススキルで叶えたデビューの夢

 ここ5年で韓国へのダンス留学プログラム参加者は3倍以上に増加。TWICEを筆頭に日本人がK-POPグループのメンバーとしてデビューし、世界を狙うパターンが増えている。昨年、14歳で韓国の大型新人としてデビューしたENHYPENのNI-KIもその一人だ。

ENHYPEN『ORDER : DAY ONE (DUSK Ver.)』
ENHYPEN『ORDER : DAY ONE (DUSK Ver.)』

 ENHYPENは、BTSなどを手がけたプロデューサーが満を持してプロデュースしたK-POPグループ。デビュー曲「Given-Taken」のMVは公開からたった2カ月半ほどで再生数3000万回に迫る勢いだ。

 NI-KIは現在15歳。5歳からダンスを始め、マイケルジャクソンのダンスをすぐに完コピ。数々のテレビ番組に天才ダンスキッズとして出演すると、11歳でSHINeeのバックダンサーに抜擢。2020年に放送されたサバイバルオーディション番組『I-LAND』で最終メンバーの7人となり、ENHYPENのダンスリーダーを務めている。自身が信じる夢を胸に中学2年生、弱冠13歳で単身韓国へ渡ったのだ。

 2月12日放送の『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)では、番組では初めて韓国と中継を結び、中居正広がNI-KIのダンスを分析、さらにアドバイスを送った。

 3歳の時にマイケルジャクソンと出会ったNI-KI。「Given-Taken」のダンスにもマイケル要素が詰め込まれている。番組では、マイケルダンス3選としてNI-KIが「Thriller」「Billie Jean」「Dangerous」を実演していった。左右の筋力バランスまで取れた圧巻の「Thriller」に、中居は「上手い!」「すっげぇかっこよかった」「甘いところ見ようかと思ったけど本当上手です」と絶賛。続けて、15歳にして自分の色を出した「Billie Jean」、細部まで研究し尽くした「Dangerous」を披露。特に「Dangerous」では、ロックを入れたこだわりのダンスを中居が見抜き共感していた。

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