関ジャニ∞「キミトミタイセカイ」、5人が歌声に向き合った成果 大倉忠義主導で進めたボーカル面での挑戦の記録

 「関ジャニ∞という5人体制になったグループは、どこに行くかは横山さんにかかってる」という北山のアドバイスに、横山は「やっぱりみんな歌うまいんですよ。僕が歌うよりみんなが歌った方が良いってずっと思ってたんですよ。僕が歌うってなったらグループに迷惑がかかる」と本音を吐露しながら、今は見ている景色が変わった喜びを語る。

 全員のプリプロにも参加した大倉は、今回のシングルで中心となったメンバーだ。最後に大倉は「ゼロからやってみようかって、1年でこの曲ができるようになったってことは、これからまぁもっと楽しい音楽も届けられるんじゃないのかなって、自分たちの可能性を諦めずにやれたなっていうのもあるし、もっと期待してもらえるグループになっていけるんじゃないのかな」と今後のグループ像についてコメントしつつ、ボーカル面でのハードルが高くなっていることに触れる。そこに村上が「次はアホみたいなコミックソングにしようや」と明るく笑い飛ばす。これでこそ根底は変わらずに、前へ進み続ける関ジャニ∞である。

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