ORβIT YOUNGHOON、独特の世界観持つ愛されキャラな最年長メンバー 経験とセンス生かした秀逸なパフォーマンス

 2019年に行なわれた国内最大級のオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』。デビューには至らなかったものの、多くの人気を集めたYUGO、SHUNYA、JUNE、TOMO、YOONDONG、HEECHO、YOUNGHOONの7人で結成された日韓合同のダンスボーカルグループがある。ORβITだ。個性豊かなメンバーが集まるORβITは、11月11日に1stアルバム『00(オーツー)』でデビューを果たして以降、着実に活動をしている。今回は、そんなORβITの最年長、YOUNGHOONに注目したい。

『00(オーツー)』

 YOUNGHOONは1993年生まれの27歳。『PRODUCE 101 JAPAN』に参加する前はYOONDONG、HEECHOとともにK-POPグループ・HALOで活動をしており、ドラマ出演も果たしている。そんな経験豊富なYOUNGHOONだが、喋りだすととにかくかわいらしい。日本語を使って一生懸命話しているところも、2020年7月17日に行なわれたインスタライブでYUGOに「かわいいなぁ」とデレデレになるところも、好印象だ。

 さらに、語る内容もユーモアが溢れていて最高だ。『PRODUCE 101 JAPAN』内コーナー「箱の中身は?」の時も、わかめを「生まれた時に食べるやつ」と表現。韓国では誕生日にわかめスープを飲む習慣があるが、それにしても表現が独特だ。箱からわかめを引きずり出しながら「え、食べる! 生まれた時に食べるやつ」と必死に訴える姿を見て、その場にいた練習生たちが爆笑していたほどだ。

PRODUCE 101 JAPAN|【企画】箱の中身は何?DOMINO チームが挑戦!|#9

 また、7月17日のインスタライブでは、ORβITメンバーに芸名をつけだしていた。その芸名も「ジェットフライ(YUGO)」、「流れる滝(TOMO)」、「ジョージ石原(YUGO)」、「ゆみがわさるりゅういちれんじょう(SHUNYA)」、「おりのやさしくゆうだい(YOUNGHOON)」、「すみこたんじろう(YOONDONG)」……と独特なパワーワードを連発。さらに、オリジナルの“出勤ソング”も振り付きで披露するなど、メンバーもYOUNGHOONワールドにツッコミを入れながらも終始大爆笑していた。最年長でありながらもいじられキャラであるYOUNGHOONのキャラを、愛さずにはいられない。

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