ジェジュン、Travis Japan 中村、なにわ男子 高橋、Aぇ!group 正門……『ベストジーニスト』に並んだ新鮮な顔ぶれ
10月12日に『第37回ベストジーニスト2020』一般選出部門の結果が発表。男性部門では韓国出身のシンガー・ジェジュン、女性部門は女優の杏が選出された。日本ジーンズ協議会が主催する本コンテスト。ジーンズの魅力を多くの人に知ってもらおうという趣旨のもと、最もジーンズが似合う有名人を毎年ランキング形式で発表している(参照:公式サイト)。今回の総投票数は82万811票と大盛況だ。本稿では、新鮮な顔ぶれが並んだ今年のランキングについてピックアップしたい。
人気アーティスト、ジェジュンが初受賞
男性部門でトップに輝いたジェジュン。Twitterのフォロワーは104万人超えと、ボーダレスな人気を誇る。K-POPファン界隈にみられる並々ならぬ愛情を込めた応援の甲斐あって、初のベストジーニスト賞を受賞。ジェジュンもTwitterで「沢山投票してくださってありがとうございました!嬉しい」とコメントを寄せていた。
2018年6月に日本でのソロデビューを果たし、横浜アリーナなどで単独ライブツアーを開催するほどの人気を誇る。バラエティ番組にゲスト出演することも増え、意外な天然キャラで笑いを誘う。天使のようなスマイル、飾らないキャラクターでありながら、ファッション誌に登場すれば鋭い眼差しで目を引く。露出ごとに違った表情を見せる多面的なところも、深く愛されている理由と言えそうだ。
大健闘したジャニーズJr.勢
毎年ジャニーズ勢がランキングを席巻してきたのだが、今回注目したいのはジャニーズJr.の存在だ。2位にはTravis Japanの中村海人、3位にはなにわ男子の高橋恭平、9位にはAぇ!groupの正門良規とフレッシュな顔ぶれが並んだ。
“うみんちゅ”のニックネームで親しまれている中村は、4月期放送のドラマ『ハケンの品格』第2シリーズ(日本テレビ系)に新人社員役で出演し、話題を集めた。レベルの高いパフォーマンスで知られるTravis Japanの中でも、長い手足を自在に操って魅了する。実はすらりとしたモデル体形なのだ。
高橋は、“なにわ男子のビジュアル担当”として、メンバーの道枝駿佑と共に人気を牽引してきた。ヘアカラーをこまめにチェンジするこだわりようで、オシャレな雰囲気と天然キャラのギャップが魅力だ。昨年も4位にランクイン。今年は順位を一つあげた。
正門は現在放送中のドラマ『DIVER-特殊潜入班-』(フジテレビ系)で若手刑事役として出演中。ギターが得意な23歳。『素顔4 〜関西ジャニーズJr.盤〜』ではドキュメンタリー映像のナレーションを担当している。シーンに合わせた抑揚にセンスが宿り、持ち前の声を生かして新境地を開拓した。