SixTONES 京本大我×松村北斗の“きょもほく”、人気コンビである理由 絶妙な距離感がファンを虜に

 SixTONESのデビューツアー『TrackONE -IMPACT-』がBlu-ray/DVDとなって10月14日にリリースされる。デビューシングルに続き2ndシングルも好調なSixTONESのコレクションとして、ぜひチェックしたいパッケージだ。トークでは笑いを提供しているSixTONESだが、ひと度パフォーマンスとなるとガラリと雰囲気が変わるのが魅力のひとつだろう。そして、そんなパフォーマンスをボーカル面から支えているのが京本大我だ。そこで今回は、コンビの中でも一際人気のある京本と松村北斗の“きょもほく”を取り上げてみたい。

SixTONES

 正直、改めて紹介するのがおこがましいほど、“きょもほく”の人気は高い。雑誌『WiNK UP』で行なわれている「ベストコンビ大賞」ジャニーズJr.部門や「ジャニーズ楽曲大賞」のコンビ部門にもランクインしており、数々のエピソードがあるコンビだ。そんな“きょもほく”を語る上で避けて通れないのは、やはり「不仲」というキーワードだろう。

 ジャニーズJr.時代、『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)やアイドル誌などでは仲睦まじい姿を見せていた2人だが、SixTONESが結成されたあたりからファンの間で“不仲説”が唱えられるようになった。というのも、お互い目を合わせなかったり、ステージ上でも距離感を感じたりすることが増えたが故だ。そしてその不仲については、度々本人たちの口から語られている。2018年放送の『ザ少年倶楽部』では京本が「ビジネス(不仲)って言われてるけど、結構マジだからね」と語ったり、2018年4月20日にジャニーズJr.チャンネルにアップされた「1対1のサシトーク【不仲の噂】京本大我×松村北斗 本当に仲が悪いのか検証してみた」でも、「この2人、仲悪いです」(田中樹)、「楽屋入って京本1人だったら出るもんね」(松村)という発言があった。

SixTONES 1対1のサシトーク【不仲の噂】京本大我×松村北斗 本当に仲が悪いのか検証してみた

 さらに同YouTube動画では、「このグループ組む前とかは、めっちゃ(松村が)慕ってきてたの。『そのカーキのズボンめっちゃいいっすね』とか。むしろ俺は可愛がってたんだよ。でも(グループが)一緒になっちゃったから、可愛い感じできてた北斗から、クールな北斗に変わった瞬間からの接し方がなくなっちゃった」と京本が原因を話している。その話を聞いている時の松村の表情はなんとも言えず、なんだか微笑ましくなってしまう。さらに、動画内では1対1のトークも。仲が悪いというよりも、京本が言っているように接し方が分からないという距離感でのトークが繰り広げられていた。

 だが、2019年7月13日放送の『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)で、“きょもほく”がパーソナリティを担当。途中Snow Man・深澤辰哉、渡辺翔太からの司令により、手をつないで収録することに。ファンの盛り上がりは言わずもがな、『らじらー!サタデー』の公式Twitterでも「手を繋ぎ始めて26分が経過!笑顔でカメラ目線してます!」と実況するなど、伝説の放送回となっていた。

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