『IDOL舞SHOW』NO PRINCESS、Machico迎えた新体制の力強さ 三澤紗千香も駆けつけた生配信ライブを振り返る

 NO PRINCESSが、8月1日に生配信イベント『Machico BE GOING ~ノープリ維新!』を開催した。

 NO PRINCESSは、音楽バトルプロジェクト『IDOL舞SHOW』から生まれたダンスボーカルユニット。メンバーは、倉知玲鳳、堀内まり菜、阿部寿世のほか、今年6月に同ユニットを卒業した三澤紗千香に代わり、新たにMachicoを迎えた4名で構成されている。また、今回のイベントは、彼女たちが10月7日に2ndシングル『MUST BE GOING!』を発売することを記念したもの。作品のライバルユニットであるX-UCと三日月眼に続く3回目の生配信として、新体制のお披露目の場にもなった。

 イベントは、司会に鷲崎健を迎えたトークコーナーより開幕。まずは、『IDOL舞SHOW』のテーマがアイドルたちの“戦”ということで、ライバルユニットと競い合う“数字”の話題に。Machicoは今後の意気込みを尋ねられ、「“激よわ”だから私(笑)、劇的に弱いからね!」と、早くも軽く戦慄していたのが面白い。それでも「(メンバー)みんなが本当に優しくて、ちょっとでもみんなの力になれるように」と、前向きで優しい言葉を残していた。

 そんな彼女の想いに対して、堀内は三澤の卒業に触れながら「失ったっていうよりも、“心の筋肉”が増えた感じがして」と、独特な表現で答える。続けて「4人の歴史が5人の歴史になったみたいな」と、あまりにも方向性の“飛距離”が離れすぎている名言を放つと、鷲崎もさすがに「よくそんな良いコメントを今の後に言えましたね」と、視聴者の頭にもまさに思い浮かんでいただろうツッコミを入れてくれた。さらにこの後、一人の時でも練習熱心な様子をMachicoから感心されていた倉知が、ユニットのリーダーを務めることもふわっとした雰囲気のまま決定。スタジオのホワホワした空気感が、メンバー仲の良さを表していた。

 また、2ndシングル『MUST BE GOING!』に話題が移ると、倉知が「女の子たちのちょっと背伸びをした楽曲」と解説。NO PRINCESSは、10代のキャラクターが大半だからこそ、どこかあどけなさが残っているところも、同楽曲を歌う上でのポイントだそうだ。さらに歌詞の内容について、阿部は「過去の恋愛を忘れようとして、乗り越えていこうとする、強くなる!という曲」と、自身の解釈も語ってくれた。

 そこから、倉知がアイドル出身である阿部のパフォーマンス力の高さをひたすらに褒め称えるポジティブなひと時を経て、コーナー企画「ユニット対抗!必殺かわいい一言斬り」を開催。これは、X-UCらライバルユニット2組との合同対決企画で、メンバーがお題にあわせて、かわいいと思う台詞を即興で披露。視聴者が全3回のチャレンジを各5点満点で投票し、最大15点を獲得できるというものだ。なお、ここまでX-UCと三日月眼ら両組とも15点満点を叩き出しており、NO PRINCESSは満点以外に後がない状況となっている。

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