Machico&倉知玲鳳&堀内まり菜&阿部寿世が明かす、『IDOL舞SHOW』制覇を目指して切磋琢磨する刺激的な関係性

NO PRINCESSが明かす刺激的な関係性

 音楽バトルプロジェクト『IDOL舞SHOW』から生まれたユニット・NO PRINCESSが、8月1日に初めての無観客配信ライブを開催する。Machico、倉知玲鳳、堀内まり菜、阿部寿世によるNO PRINCESSは、切れのあるダンスパフォーマンスやクールなサウンドが武器の4人組ユニット。三日月眼、X−UCの他2グループに続き、今回の連続配信ライブのトリを飾る。

【IDOL舞SHOW】Machico&倉知玲鳳&堀内まり菜&阿部寿世によるNO PRINCESSインタビュー
 “今行きたい場所”や“無観客配信ライブへの意気込み”を聞きました!

 各ユニットにプロデューサーが付く同プロジェクトだが、NO PRINCESSは『涼宮ハルヒの憂鬱』といったアニメ作品の音楽や茅原実里などのアーティストをプロデュースする斎藤滋が担当。三澤紗千香の卒業とMachicoの加入を経た新生NO PRINCESSが、アイドルグループとして掲げる目標とは。昨年のグループ結成から10月に発売を控える2ndシングル『MUST BE GOING!』に向けての歩み、そしてNO PRINCESSの他グループに負けない個性を4人に熱く語ってもらった。(編集部)【最終ページに読者プレゼントあり】

ここで新たな挑戦ができたらなという気持ちが強くなった(堀内)

不破ひかる(CV:Machico)
星野しほ(CV:倉知玲鳳)
明瀬亜美(CV:堀内まり菜)
胡桃坂らぶ(CV:阿部寿世)
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不破ひかる(CV:Machico)
星野しほ(CV:倉知玲鳳)
明瀬亜美(CV:堀内まり菜)
胡桃坂らぶ(CV:阿部寿世)
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ーーMachicoさんが加わった新生NO PRINCESSがメディアに登場するのはこれが初めてですよね?

全員:初めてです!

ーーこういうタイミングなので、ユニット結成からこれまでを振り返ってみたいと思います。まず最初に倉知さん、堀内さん、阿部さんがNO PRINCESSの一員に選ばれたときの、率直な気持ちを教えてください。

倉知玲鳳(以下、倉知):ダンスボーカルユニットというのもそうですし、クール系ユニットというのも伺っていたので、もう素直にうれしかったです。私はもともとアイドルさんが好きで、特にこういうクール系で歌って踊れるカッコいいアイドルが好きだったので、好きなタイプのユニットだなと思ってすごくワクワクしました。

堀内まり菜(以下、堀内):私もお話をいただいたときはすごくうれしかったんですけど、ダンスボーカルユニットという話を聞いて……もともとダンスが苦手だったので。

倉知:えーっ!?

阿部寿世(以下、阿部):嘘だーっ!

堀内:いやいや(笑)。

Machico:絶対そんなことないって(笑)。

堀内:いやいや、本当に苦手でして(苦笑)。昔から苦手でレッスンに通って頑張ろうと思っていたぐらいなので不安だったんですけど、玲鳳ちゃんが言っていたみたいに、私も子どもの頃からダンス系の曲とか聴くのが好きだったので、ここで新たな挑戦ができたらなという気持ちが強くなりました。

阿部:私はもともとアイドルをやっていて、まったく声優のお仕事をしたことがなかったので、声優さんがたくさんいる中で選んでいただいたことが本当にうれしかったし、挑戦したことがないことにいっぱい挑戦できる環境にいられることもうれしくて。これからNO PRINCESSとして活躍できるように頑張ろうって決意しました。

NO PRINCESS

ーーそんなNO PRINCESSに、このたびMachicoさんが加わることになりました。

Machico:はい!

倉知・堀内・阿部:(手を叩きながら)パチパチパチ~。

Machico:みんな優しくて、私は安心しております。

ーー先ほどから皆さんの様子を伺っていましたが、すごく良い雰囲気ですよね。

Machico:本当にそうなんです! 倉知さんとは以前ご一緒していて、おふたり(堀内・阿部)とははじめましてで。リハーサル映像を先に観させていただいたときに、ユニットがカッコいい系というのは楽曲からも感じていたんですけど、とにかく3人のダンスのキレがすごすぎて驚きました。私自身キメキメ、キレキレみたいなダンスはあまり経験したことがなかったので、この3人についていけるかなという気持ちと、自分も初めて足を踏み入れるジャンルでもあるので、こうやってみんながすごいからこそ、私もみんなの技を盗みながらキレのあるしなやかな動きをゲットできればいいなという気持ちで、今ここにいます。

阿部:でもMachicoさん、本当にカッコよくて。

堀内:振りを覚えるのも本当に早くて。

Machico:いやいや、みんなが早すぎて、ついていくのに必死で(苦笑)。

倉知:私たちがすごく時間をかけて覚えた振りを、あっという間に覚えてくださって。

Machico:久々に脳をフル回転させました(笑)。それくらい、覚えたいと思える振り付けがいっぱいあるので、だから楽しいです。大変だなとは思うんですけど、それ以上にちゃんとできたらカッコいいというのがみんなで証明されているから、私も「カッコよくなるぞ!」ってやる気を見せて、脳みその容量をガン上げしてやっております(笑)。

NO PRINCESSのメンバーはみんな向上心が高い(阿部)

阿部寿世
阿部寿世

ーーNO PRINCESSが始動してからまだ1年経っていないわけですが、ライブや楽曲リリース、ラジオ番組などを通じてユニットやメンバー個々の成長を実感することも多いのではないでしょうか?

倉知:先ほどMachicoさんもおっしゃっていたんですけど、本当にすごいなと思うところが多いメンバーと一緒に活動しているので、すべてが刺激になっていて。リハひとつでも毎回何かしら刺激になって、自分に得るものがあって成長できそうだなと。実際、自分自身でも一番感じるのはダンスの面での成長なのかな。今まで挑戦したことのないジャンルのダンスだったんですよね、重心が低めだったり……ヒップホップって言えばいいのかな?

堀内:そうだね。

倉知:そういうジャンルに取り組むことも新しい扉を開くじゃないですけど、自分の見識を広められて成長につながっていますし。あと、そういうジャンルが得意なメンバーもいるので、みんなからいろいろ盗んで(笑)、ダンスの先生にもたくさん聞いて、NO PRINCESSが始まったときよりは成長できているんじゃないかな、できていたらいいなと思っております。

堀内:NO PRINCESSはダンスのキレが激しいんですけど、メンバーみんながそれぞれ仕事に対する姿勢もすごくカッコよくて。そういう環境の中にいさせていただくと、周りからの影響でそれ以前までの自分の考えからまた変わったりして、「もっと頑張ろう!」と思えたりするし、リハーサルひとつ取っても更新される感覚というか、どんどん世界が広がっていく感覚があるので、その扉を開いていける皆さんと出会えたことも幸せだなって感じています。私が演じる明瀬亜美ちゃんもいっぱい練習して、いっぱい努力してステージに立つと凛とした強さがあって、そこに近づくために自分も練習しないとなと思えるし、それに立ち向かえる自信を付けなきゃなとも思えるので、NO PRINCESSの存在は本当にありがたいなと思っています。

阿部:NO PRINCESSのメンバーはみんな向上心が高くて。私自身は「これくらいでいいかな?」みたいな性格だから、自分になんでもかんでも満足せずに、常に上を目指すのが本当にすごいと思うんです。自分もそうやってレッスンを重ねてきて、もっともっと頑張らなくちゃと思ってダンスの面でいろいろ工夫できるようになったので、自分もちょっとずつ成長できているかなと思います。みんなのおかげですね。

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