佐藤結衣の「ラジオdeジャニログ」

ジャニーズWEST、『ジャニーズソング大会議』で大盛り上がり 7人揃って初生放送の『ANN』を聴いて

ジャニーズWESTの隠れた名曲がエールソングに

 続いて、背中を押してくれるエールソング。7人がそれぞれ選んだ楽曲は、こちら。

重岡大毅→ジャニーズWEST「ええじゃないか」
桐山照史→すばるBAND「ONE」
中間淳太→SMAP「がんばりましょう」
神山智洋→ジャニーズWEST「アンジョーヤリーナ」
藤井流星→嵐「きっと大丈夫」
濵田崇裕→TOKIO「自分のために」
小瀧望→嵐「GUTS!」

 あまりにも先程のプレゼンが印象的だったので、中間に「『バィバィDuバィ』じゃないの?」と絡むメンバーたち。すると中間は「ドバイの観光大使、違いますよ」と切り返し、さらに「石油出たら教えて」とかぶせてくるメンバー……そんな小気味良いテンポで会話のキャッチボールを見せてくれる。どこに上がったボールも誰かが必ず拾ってくれる信頼と、ちゃんと笑いになるようにみんなでボールを回していく愛情深さが、ジャニーズWESTのトークだ。

 そんな「ワチャワチャしてるジャニーズWESTも、こういう曲が歌えるというのは知ってほしい」というのが、神山の推した「アンジョーヤリーナ」。関西弁の「あんじょー」という言葉と、「やりーな」を組み合わせた「アンジョーヤリーナ」は、「うまいことやりなさいな」という意味を持つ。身体も心も踊りだすようなお祭りソングが多いジャニーズWESTの中で、心にジワッと温かいものが広がるような歌詞が特徴だ。もがきながらも一生懸命生きる人に「進め」と、まさに背中を押してくれる応援ソング。神山も外出自粛期間中にずっと聞いていたというこの曲がエールソングに決定した。

 「アンジョーヤリーナ」を聞いたリスナーから、「SMAPの『オレンジ』のような隠れた名曲になる」というリアクションが届き、即座に重岡が「隠したつもりなかったけどな」と照れ笑いしながら切り返すのも、また生放送ならではのコミュニケーションだ。また、「『バィバィDuバィ』じゃないのか」と引き続きイジるリスナーのメールにも、笑いが巻き怒った。

最終的にじゃんけんで決めたチャンスソング

 続いて、チャンスソングの話題になると、なんと3ペアもできるほどかぶりが発生。

重岡大毅&桐山照史→ジャニーズWEST「Big Shot!!」
中間淳太→少年隊「Gamble Guy」
神山智洋&濵田崇裕→関ジャニ∞「LIFE~目の前の向こうへ~」
小瀧望&藤井流星→TOKIO「宙船」

 「Big Shot!!」はジャニーズWESTが『FIVBワールドカップバレー2019』のスペシャルサポーターを務めたときのテーマソングとなった曲。海外の選手にも「Big Shotボーイズ」と呼ばれるなど、覚えてもらって嬉しかった思い出を語る重岡。桐山もグループにとって「ターニングポイントの場所だった」と振り返る。

 一方、「Gamble Guy」を選んだ中間は「ギャンブルにかけた歌なので、運が回ってきそう」と独自のセンスをまたもや披露。

 そして、関ジャニ∞を敬愛する神山と濵田は「LIFE~目の前の向こうへ~」の“~目の前の向こうへ~”をつけたのが、渋谷すばるだったという豆知識も披露。

 さらに、「中島みゆきさんの独特な言い回しと長瀬くんの力強いボーカルも身体の芯にパワーを貰える」と力説する小瀧と、学生時代に自転車のかごに携帯を入れてかけていた(それをカッコいいと思っていた)という藤井。

 ここは話し合いではなく、じゃんけんで勝敗を決めることに。すると藤井が勝利を掴んだのだが、ここぞというタイミングで曲名が出てこず「藤井が勝ったということは、あれです」とポンコツっぷりが露呈。もちろんリスナーからの「え、『バィバィDuバィ』じゃないんですか!?」とイジリもまだまだ続く。

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