欅坂46 増本綺良、大沼晶保、大園玲……『欅って、書けない?』“三つ巴対決”で際立った新二期生の個性

 このように一風変わった個性的なメンバーが多い印象のある新二期生たち。だからこそ、逆に“王道タイプ”が珍しく映ったりもする。

 パン好きのメンバーによる「パン」対決では、「365日食べても良いくらい好き」という守屋麗奈が参戦。3名が熾烈な争いを見せる中、渡辺梨加と藤吉夏鈴に対して守屋麗奈が早々にギブアップする。靴が脱げてぐったりと床に倒れこむ様子は、アイドルらしい可愛らしさがあった。

 11日のブログでは「ジャージを着てバトル!をやってみたかったので、初日からジャージを着て、対決することができてすごく楽しかったです」「色々な反省点なども見つかり、先輩方や二期生のみんなから学ぶことが多く、日々勉強だなと痛感しております」とコメント。非常に丁寧で明るく、前向きな言葉でまとめている。(参照

 「早泣き」対決で善戦した幸阪茉里乃もコメントによってスタジオを和ませたり、「ダンス」対決に挑んだ遠藤光莉もスタート前から不安げな表情を浮かべるもしっかり踊り切り、それぞれ初々しい存在感を放っていた。

 まだ加入したばかりの新二期生たち。グループが成長していくためにも、彼女たちのようなフレッシュな存在が欠かせない。

■荻原 梓
J-POPメインの音楽系フリーライター。クイックジャパン・リアルサウンド・ライブドアニュース・オトトイ・ケティックなどで記事を執筆。
Twitter(@az_ogi)

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