JO1 與那城奨×金城碧海の“ダブルキャッスル” デビュー前からの縁が生むコンビ感
JO1・金城碧海が20歳を迎えた5月6日、SNSには「#HappySkyDay」というハッシュタグが溢れてれいた。金城へのお祝いメッセージやデコレーションケーキの写真はもちろん、海外で「HAPPY SKY DAY」というスカイライティングされた様子もアップされていた。なんと小粋なバースデープレゼントなのだろうか。こうしたJAMたちからの愛を一身に受け、JO1メンバーは順調に活躍を見せてくれている。4月30日放送の『文化放送ライオンズナイタースペシャル 音楽で日本をアゲる! JO1 無限大Radio』(文化放送)を始め、朝の情報番組にも頻繁に出演。先日も『めざましテレビ』(フジテレビ系)での「おうちパフォーマンス」も反響を呼んでいた。そんな彼らのファンが一人でも増えるよう、これまでメンバー一人ひとり、様々なケミ(コンビ)について紹介をしてきた。今回は昨日誕生日を迎えた金城と、與那城奨の「ダブルキャッスル」に注目してみたい。
それぞれ名字に城が入っていることから「ダブル(W)キャッスル」と呼ばれている與那城と金城。5歳の年齢差はあるものの、この2人は『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!/TBS系)の頃から何かと縁がある。2人ともダンス未経験、ボーカル志望からスタート。ポジションバトルでは2人ともボーカルチームに属し、金城がSuperfly「タマシイレボリューション」、與那城が米津玄師「Lemon」を披露している。さらに、ポジションバトル、グループバトル両方で2人とも課題曲内順位1位を獲得。コンセプト評価でも同チームとなった2人は、チーム内順位で金城が1位、與那城が2位とワンツーフィニッシュを決めた。
さらに、番組内では2人とも仲間思いな面、努力家な面を見せてきた。例えば、コンセプト評価の「Black Out」。途中チームメンバーが希望ポジションにつけずに落ち込んでしまった時、金城は「心配やった」とコメントし、與那城は合宿部屋でそのチームメンバーを気遣う姿を見せた。チームが一丸となって評価に臨めるように気を回しつつも、自分の練習も欠かさない。ダンス未経験の與那城は休憩時間も自主練習し、「ここまで来たら未経験が通じない。もうちょっと上に行きたい」とひたむきさを見せた。初のラップパートを担うことになった金城も「パートは少ないけど、その中で見せなきゃいけない」と、同じラップパートの練習生とともに自主練習に励む。結果、「Black Out」内順位で金城が1位、與那城が2位という成績を収めたのであった。