星野源、『A-Studio+』で自身が大切にしている“音楽と笑い”について語る
星野の中で大切にしている“音楽と笑い”については、「かっこつけるんだけどかっこつけない瞬間があるミュージシャン」に小学生の頃から好きなユニコーンを例に挙げ、「ユニコーンってめちゃくちゃふざけてたんですよ。舞台の上でも。基本的にクレージーキャッツの血が流れているというか。僕はクレージーキャッツが大好きで、音楽と笑いの面白さみたいなものって、今は離れてますけど、昔は一緒だったじゃないですか」と話し、鶴瓶が取材してきたコメディが大好きな細野晴臣の話へと繋がっていく。
星野と細野は約13年間、雑誌で対談をする間柄。星野がSAKEROCKで活動していた時代に、「歌いなよ」とソロへの道に導いたのは細野だった。細野は鶴瓶が上岡龍太郎と共演していたトーク番組『鶴瓶上岡パペポTV』の大ファンで取材の中で「『パペポ』したい」と鶴瓶にお願いしてきたのだと言う。それを聞いた星野が「え、鶴瓶さんと? ゲスト呼んでくださいよ。俺も出たいから絶対出してくださいね!」と懇願すると、鶴瓶は「『パペポ』はゲストないねや」とやんわりと断り、「あ、ええ……つまらん」と星野はがっくり。「客で来てや」と誘う鶴瓶に、星野は収録風景を想像し「なんとなく間が持たなくなって、僕一緒に参加する気がします」と笑みを浮かべていた。
4月10日の放送には多部未華子がゲスト出演する予定だ。