長谷美穂が語る、『17Live』の活動を経た歌への挑戦 「イチナナライバーだからこそ“今”を発信できる」

長谷美穂が語る、『17Live』の活動を経た歌への挑戦 「イチナナライバーだからこそ“今”を発信できる」

 全世界4,200万人以上のユーザー数を誇るライブ配信アプリ、『17 Live(イチナナライブ)』。フォロワーも一緒に盛り上がれるイベントや、新たなスターを生み出すオーディションなども開催されており、エンターテインメントの新たな可能性を切り拓くコンテンツとして注目を浴びている。

 ライブ配信者はイチナナライバーと呼ばれているが、そのなかでも35万人以上のフォロワーを持つのが長谷美穂だ。このたび、彼女が歌う、自身の『17 Live』の配信内のテーマソング「Everlasting-17 Live Mix-」が配信リリースされた。

 楽曲はSOFTTOUCHの佐野史紀(Vo/Gt)が提供し、作詞は長谷と佐野との共作、さらにレコーディングはTurntable Filmsの井上陽介(Vo/Gt)がディレクションやギター・キーボード・プログラミングなどで参加。豪華なバックアップのもと、キラキラと爽やかなロックチューンの中で、長谷が伸び伸びとまっすぐな言葉を歌っている。

 インタビューでは、彼女の経歴から『17Live』について、そしてもちろん「Everlasting-17 Live Mix-」について、たっぷりと聞いた。彼女の歌そのままの誠実な人柄と、『17 Live』の新鮮な魅力が伝わるものになったと思う。(高橋美穂)

挑戦に次ぐ挑戦の日々だった 

ーー「Everlasting-17 Live Mix-」は、すでに配信されていますし、長谷さんのところにリアクションも届いているのではないでしょうか?

長谷美穂(以下、長谷):そうですね。番組でも毎日のように流していますし、リリースの日はちょうどバレンタインの日で、感謝の気持ちをいつも応援してくれるみんなに伝えられたのが嬉しかったです。曲に関しても“かっこいい”って言ってもらえて……ロック調なので、今までの私の、ポップなイメージとは少し違いますし、新しい私を見てもらえたかなと思いました。

ーー長谷さんとしては、今回のシングルで、新しい自分を見せたいという気持ちはあったんですか?

長谷:もちろんありました。歌手活動そのものが挑戦だったし、ずっとやりたかったことでもあったので、新しい自分を見せるなら今だ! みたいな。いつもと違う雰囲気も出したかったので、とてもぴったり合った楽曲だと思います。

ーープロフィールには、小学生の頃からダンサーとして活動してきて、そのあとはライターになり、今はモデルもやっているとあります。かなり多才ですよね。そんな中で、長谷さんにとって歌手とは、どういうものなのでしょうか?

長谷:小さい頃からダンスをしてきて、誰の曲かわからないけど踊っていたんです。“このジャンルが好き”とか“誰が好き”とかではなく、音楽が聴こえたら、踊ったり歌ったりすることが自然だったんです。だから、日常生活に必要なものが音楽であり、歌うことは自分を表現する一つの方法だったんだと思います。

ーーあえて挙げるなら、影響を受けたアーティストや、好きだったアーティストは?

長谷:ダンスをやっていたので、やっぱりヒップホップ系ですね。ビヨンセや(クリスティーナ・)アギレラ。でも、アヴリル・ラヴィーンのようなロック系やカーリー・レイ・ジェプセンのようなポップな曲も聴いていましたし、それぞれのいいところを見て、こうなれたらいいな! って思っていました。

ーー洋楽が多いんですね。

長谷:そうですね。ダンスをする時は洋楽が多かったので。あと、歳上の兄がいて、ロックが好きだったんで、その影響もあると思います。

ーーそんなルーツを、満を持して生かした「Everlasting-17 Live Mix-」ですが、参加アーティストが強力ですね。

長谷:そうですね。自分でも信じられないぐらいの方々にサポートしてもらって。レコーディングも作詞も、全てが初挑戦だったので、私の感情をひとまとめにしてもらって曲ができあがった時は、本当に感動しました。こんなふうに曲はできあがっていくんだ! って。

ーー曲はどういうふうに作っていったのでしょうか?

長谷:『17 Live(以下、イチナナ)』を2年間やってきて、普通の生活では味わえないような体験をしてきたんです。『イチナナ』って、毎回イベントが開催されていて、それに勝つ/負けるっていうことも含めて、挑戦に次ぐ挑戦の日々だったんですね。ハラハラしたり、ドキドキしたり、泣いたり、笑ったり。その感情を全て歌詞に書いて、それをまとめられないまま(詞を共作したSOFTTOUCH佐野史紀に)渡して、まとめてもらったんです。

ーーその過程を考えると、先に『イチナナ』のお話を聞いた方がいいかもしれませんね。まず、長谷さんがイチナナライバーとして活動するようになったきっかけは何だったんでしょうか?

長谷:友達がやっていて、私もできるかな? 楽しそうだな? って思ったからですね。その頃はライターをやっていて、家に引きこもる仕事だったので、人と話したいっていうのもあったんですよ。

ーー気軽なものだったんですね。まさか、こんな35万人以上のフォロワーを持つとは……。

長谷:そうですね。他のライバーさんに憧れていたわけでもなく、何もかもわからない状態からはじめて、ライターの片手間で「みんな元気~?」ってやっているような感じだったんです。でも、応援してくれる人がだんだん増えてきて、いろんなことに挑戦できるんだなって思えるようになって、モデルやタレント活動もするようになりました。自分に少しずつ自信がついたんですよね。

ーーライターって裏方じゃないですか。歌手やモデルやタレント活動って、近いようでいて真逆の立ち位置ですよね。

長谷:そうですね。もともとは、さっきのお話のようにキッズダンサーだったんですけど、腰を痛めてダンスを断念せざるを得なくなったから、ライターをはじめて。だから、芸能活動はしたかったことではあるんですよね。でも、『イチナナ』を始めて応援してくれる方が増えてきて、一度諦めたからこそもっと芸能活動をやりたいという気持ちが熱くなっていきました。

ーーフォロワーを増やしたいという気持ちは、徐々に大きくなっていったんですか?

長谷:そうですね。『イチナナ』をはじめた時は、自分に自信がなかったんですよ。いろんなことに挑戦するのも怖かったし。でもだんだん自分が出せるようになって、応援してくれるみんなを信じてもっとたくさんの方に知ってもらいたいと思うようになりました。

ーー『イチナナ』と共に成長してきたと言っても過言ではない?

長谷:本当にその通りだと思います。一人じゃ何もできないけれど、みんなが集まれば大きな力になるんだなって、ここで学びました。

ーーSNSってドライなところもあると思うんですが、今のお話を聞いていると『イチナナ』は、ある意味で体育会系というか、すごく血が通った熱いもののように感じます。

長谷:そうですね。私も最初はそう思っていなかったんですが、だんだんイベントに挑戦していくごとに、自分やみんなの熱い気持ちが合わさって大きな形になっていって、それを実感したんですよね。

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