乃木坂46「I see…」にSMAPファンがなぜ反応? 楽曲にある“SMAP感”の正体を紐解く

 先日MVが公開された乃木坂46の新曲「I see…」が話題だ。

乃木坂46『しあわせの保護色』(Type-D)

 「I see…」は3月25日に発売される25枚目のシングル『しあわせの保護色』のカップリング曲。ビデオが公開されるやいなや、「SMAPっぽい」との感想が寄せられ、Twitterでは“I see”に続いて“SMAP感”がトレンド入り。すると話を聞きつけたSMAPファンが駆け付け、コメント欄は両者のファンのちょっとした交流の場に。DA PUMP「U.S.A.」の際の“ハロプロっぽさ”にも似た現象が起きている。そこで、同曲における“SMAP感”とは何かに注目してみたい。

 「夜空ノムコウ」「世界に一つだけの花」「ありがとう」など、SMAPの代表曲は数知れない。そんな中でも同曲に近いテイストを感じられるのは「青いイナズマ」「SHAKE」「BANG! BANG! バカンス!」といった“パーティー感”のある楽曲だろう。林田健司やコモリタミノルといった作家が関わったダンサブルなナンバーたちだ。同曲のサビにおける〈自分の気持ちに素直になろう〉といった歌詞も確かにSMAPに近いものがある。

 ただし、曲全体に渡るファンキーな曲調やリズミカルなベースライン、ディスコ風のコーラスなどは、SMAPだけでなく、NegiccoやCUBERSといった近年注目を浴びる多くのグループにも共通する雰囲気である。同曲の全体的なサウンドは、2010年代以降のポップミュージックにおけるトレンドのひとつと言っても過言ではない。

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