Girls²、なぜ同世代やキッズの憧れの的に? 新時代ガールズパフォーマンスグループとしての強みを分析

 7月に公開される吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)主演の映画『私がモテてどうすんだ』の主題歌を務めることが決まったGirls²。LDH所属のフレッシュな次世代ガールズグループだが、最新曲「チュワパネ!」や、「恋するカモ」などすでにそれぞれの高い歌唱力とパフォーマンス力で注目を集めている。4月にはミニアルバムの発売を控えており、その勢いと個性はLDHグループの中でも異色である。今回は、新時代を切り開く最新ガールズパフォーマンスグループGirls²の魅力を紹介していきたい。

Girls²『チュワパネ!』

 Girls²は2019年に結成。2017年から放映されているキッズに大人気の『ガールズ×戦士』ドラマシリーズ3作(『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!』、『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』、『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』)の主演キャストたちによる、現実世界に存在するガールズグループ「miracle²」、「magical²」、「mirage²」から選抜されて結成された。メンバーは、小田柚葉、隅谷百花、鶴屋美咲、小川桜花、増田來亜、菱田未渚美、山口綺羅、原田都愛、石井蘭の9人で構成されており、平均年齢は約15歳である。

 これまでは『ガールズ×戦士』ドラマシリーズでの活動が中心ではあったが、本格的なグループの始動により、これまで人気であったキッズやティーンのみならず、幅広いファンベースの獲得も期待したいところ。都会的でメンバーの実年齢よりも大人びた印象のあるGirls²は、歌唱やダンスのスキルに抜群のルックスと愛らしさも加わって同年代の女子のアイコンともいえる立ち位置を確立してきた。デビューからはまだ1年という短期間だが、彼女たちの実力が伝わるデビュー曲「ダイジョウブ」のMVフルバージョンが、3月31日までの期間限定でYouTubeにて公開されている。今作で約1年ぶりにカムバックを果たした小田柚葉や、当時新グループとしてデビューしたてのmirage²菱田未渚美、山口綺羅、原田都愛のパフォーマンスにもぜひ注目してほしい。

Girls² - ダイジョウブ(Daijoubu)

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