佐藤千亜妃が同性から支持を得る理由は? 『バズリズム02』特集から考える

佐藤千亜妃『PLANET』

 バカリズムが司会を務める音楽番組『バズリズム02』(日本テレビ系)の、2月21日放送回テーマは「女子が好きな女性アーティスト」。これまで同テーマで鈴木愛理や緑黄色社会などが出演してきたが、その第3弾としてみゆなとともに佐藤千亜妃が出演した。

 きのこ帝国のボーカルとして2015年にメジャーデビューした佐藤千亜妃。10代の女子を中心にカバー動画が公開されることも多く、同じくスタジオゲストとして登場したみゆなもきのこ帝国のカバーをしており憧れのミュージシャンの一人だという。

 毎日曲を作って常に音楽のことを考えているという佐藤だが、今時女子にどんな所が刺さっているのか“好きポイント”をファンに聞いたところ「夜に聴きたくなる歌詞」という回答が多かった。また、佐藤の歌詞にどハマりしているというYouTuber芸人のフワちゃん。一見意外な組み合わせの二人だが、佐藤がSNSでフワちゃんについて「面白い」と反応したことがきっかけで今では遊びに行く仲でもあるのだそう。フワちゃんは佐藤の歌詞について、「毎回新鮮な曲になっていて、“伊坂幸太郎”のよう」だと表現。作品ごとに全く違うカラーがあり、ウィットに富んだ言い回しや言葉選びをするところは、確かに両者の作品に共通するところがありフワちゃんのコメントは言い得て妙だと感じた。

 また、『ViVi』の専属モデルや女優として活動するemmaと佐藤はオンラインで公開された映画『CAST:』で共演した仲。emmaは佐藤千亜妃の楽曲「Summer Gate」を自身のラジオで紹介する際に初めて聴いたといい「その時はどんな人が歌っているのかわからなかったが、音楽を聴いて一瞬で好きになった」とコメントし、照れ臭そうにはにかみながら「(共演したあとも)「Summer Gate」が好きすぎて毎回カラオケで歌ってます」と語った。また、emmaは佐藤と話していると「自然と恋バナになる」そうで、恋愛相談に乗ってもらうことが多いとも明かしていた。

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