tofubeats推薦!  imdkmの初書籍刊行へ J-POPをリズムから分析

 ライター/批評家のimdkmによる初の書籍『リズムから考えるJ-POP史』が、10月3日に株式会社blueprintより刊行される。

imdkm『リズムから考えるJ-POP史』

 本書は『リアルサウンド』内で連載してきた「リズムから考えるJ-POP史」に大幅に加筆して書籍化したもの。平成30年間を彩ってきたJ-POPの数々はどのように変化してきたのかーー。宇多田ヒカルや小室哲哉、中田ヤスタカ、三浦大知といった各年代を代表するアーティスト・プロデューサーを取り上げ、そのリズム表現に着目して“J-POP”を分析。これまでになかったアプローチで音楽批評を展開する一冊だ。

 解説および帯文は著者の盟友・tofubeatsが担当。「この本を読んだあとには「時代とより密接に関わっているのは歌ではなくリズムではないか?」と気づくことになるだろう」とコメントしている。

 なお、刊行記念イベントとして、著者・imdkmとtofubeatsによる対談イベントも9月25日に実施予定。詳細は後日発表される。

 本書は現在Amazonにて予約受付中だ。

著者プロフィール

imdkm(イミヂクモ)
1989年生まれ。山形県出身。ライター、批評家。ティーンエイジャーのころからビートメイクやDIYな映像制作に親しみ、Maltine Recordsなどゼロ年代のネットレーベルカルチャーにいっちょかみする。以後、京都で8年間に渡り学生生活を送ったのち、2016年ごろ山形に戻ってブログを中心とした執筆活動を開始。ダンスミュージックを愛好し制作もする立場から、現代のポップミュージックについて考察する。
ウェブサイト:imdkm.com

■商品情報
imdkm『リズムから考えるJ-POP史』
【ISBN】978-4-909852-03-8 C0073
【発行・発売】blueprint
【発売日】2019年10月3日(木)予定
【価格】1,800円+税
【判型・頁数】四六判・二百六十四頁
【取扱】全国書店/Amazonにて予約受付中

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