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WINNER、幕張メッセで念願の単独ライブ 初アリーナツアーで見せる音楽と真摯に向き合う姿

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 7月3日の中野サンプラザ公演を皮切りに現在日本ツアー中のWINNER。7月28日には千葉県の幕張メッセ公演が行われた。

 WINNERは、各メンバーのキャラクターを反映したようなシルバーラメが眩しい衣装で登場。ライブは2018年にリリースされた2ndアルバム『EVERYD4Y』のリード曲「EVERYDAY」からスタートした。

 韓国で4月(日本では10月)にリリースされた曲ではあるが、ミニマムなサウンドが涼しげな夏の始まりにぴったりの一曲だ。2曲目は明るいアレンジと失恋を表現した歌詞が対照的な「BOOM」。今回のツアーでは、5月に韓国、7月に日本語版がデジタルリリースされたばかりのEP『WE』の収録曲が初披露された。WINNERにとって幕張メッセでの公演は実は2回目。『KCON 2016 Japan』で行われた「M COUNTDOWNライブ」でステージに立ったことがある。ちょうど同じホールでの開催で、リーダーのYOONは「自分たちの単独ライブをここでできたらいいなと思っていたことを思い出した」と当時を振り返った。

 韓国語の楽曲を日本語にする場合、特にK-POPでよく見られるヒップホップやEDM系をベースとした楽曲は、パッチムがある韓国語特有の子音のキレの良さと比較すると、母音と子音がワンセットになっている日本語との相性が時に難しいこともある。しかし「日本のファンの皆さんへの一番のプレゼントは、質の高い日本語バージョンをお届けすること」とメンバーがMCで語っていたように、デビュー曲から韓国のメジャーアイドルでは珍しくアコースティックベースのヒット曲を持ち、EDMアレンジでも「楽器の音」が楽曲制作の基盤にあるためか、日本語と相性が良いテンポやメロディの豊かな曲も多いWINNERの楽曲は、日本語バージョンでも耳に入ってきやすい。

 また、今回は6回目にして初のバンドセットでのツアーだ。メンバーの声そのものが楽器と呼べるような各者各様に個性的な音色を持つWINNERだけに、特に「AH YEAH」にかけては生バンドとの相性の良さを改めて確認することが出来た。

 幕張メッセのような段差のない平坦な構造の会場は、広さがある分後方の観客はどうしても見づらくなってしまう。しかし、今回はトロッコを4本の通路に配置し、後方でそれを連結してステージがわりに「RAINING」を歌う演出もあった。“人生がどんなジャンルの映画でも、その主人公は自分自身なんだ”と歌う「MOVIE STAR」では客席からの合唱がおこり、まさにリスナー一人一人が各々の人生の主人公であるというメッセージを体現していた。

      

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