櫻井翔、スイス IOC本部で英語取材 バッハ会長「嵐にはスポーツと文化を結びつけて欲しい」
嵐が司会を務める特集番組『2020スタジアム 東京2020オリンピック開幕1年前スペシャル』(NHK総合)が、7月24日に放送された。本番組は、1年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックに向けて、アスリートや世界中の人々と嵐が向き合い、魅力を伝える内容となっている。スタジオには田口亜希、森泉、澤穂希、吉田沙保里、野村忠宏、石原さとみ、サンドウィッチマン・伊達みきお、富澤たけしが登場した。
過去に開催されたオリンピックで印象に残っているシーンを紹介する嵐のメンバー。松本潤は、ロンドンオリンピックの開会式でエリザベス女王が登場したシーンだと語り、二宮和也は、アトランタ柔道男子60kg級だと明かす。櫻井翔は、リオデジャネイロの陸上男子4×100mリレーの決勝、大野智はロサンゼルス陸上男子100mだとそれぞれ印象に残っているシーンを語った。
アーティスティックスイミング日本代表の合宿を訪ねた松本。今回の演技のテーマは「日本のお祭り」。全国各地の祭りの掛け声、手拍子を取り入れて会場がひとつになって盛り上がることを目指しているそうだ。そこで重要なのが、水中から選手を飛ばす大技「リフト」。前回金メダルのロシア、銀メダルの中国と比べて日本は跳躍率が低く、そこが課題だという。松本も何か手伝えないかと申し出て、演技の軌道修正をしていくために見る動画撮影を手伝うが、録画ボタンが押せておらずミスをしてしまい「僕どちらかというと撮られる側なので……」と戸惑う一幕も。これから、1年間でどのように演技が変化していくのか今から楽しみだ。
櫻井は、スイスのIOC本部へ向かい、バッハ会長へインタビューを行うことに。インタビューの前、さらに知識を深めるためにオリンピックミュージアムへ向かった。まず通されたのはロッカールーム。そこには、扉に過去に活躍した選手たちの名前が刻まれており、何かを見つけて感動した様子で「僕の世代ドンズバですよ!」と声をあげた。そこにはカール・ルイスの名前が刻まれていた。展示エリアでは、これまで開催された大会のメダルの展示や、選手が実際に着用していたユニフォームが展示されており、ここでもカールロイスの着用した靴とユニフォームが。櫻井は「時空を超えますね」と終始感動していた。