関ジャニ、Sexy Zone、King & Prince…ジャニーズファンの呼び方に秘められたサイドストーリー
King & Prince……「ティアラ」
昨年5月にデビューして以来、向かうところ敵なし状態のKing & Prince。SNSを確認すると、ファンクラブ会員数は43万人を突破しているとのことで、ファンの人数も急増中だ。そんな彼らのファンの呼称は「ティアラ」。King & Princeのロゴに王冠が含まれていることから、メンバーの岩橋玄樹がデビューイベントの際に命名。岸優太や永瀬廉も「天才!」と絶賛し、定着していった。以後、コンサートや雑誌などでメンバーが使うことも増えている。SNS上ではツアーが発表されたと同時に、King & Princeのファンクラブ会員数が5万人以上増えたとも言われている。この先も増え続けていくであろうティアラたち。先輩グループにどこまで追いつくのか注目し続けたい。
SixTONES……「オンナ」
どのグループのファン呼称よりもシンプルかつインパクト大なのは、SixTONESファンの「オンナ」ではないだろうか。これは、2017年に行なわれた『サマステ ~君たちが~KING'S TREASURE』の単独公演時のMCで挙がった呼称。ファンの呼び名を決めようという話の中で、様々な案が出たもののメンバーの田中樹が発案した「オンナ」のインパクトが強すぎて、そのままふんわりと定着し始めたという流れだ。活発なWebプロモーションや、デビュー前の活動など、前例がない活躍を見せるSixTONES。先日もスマホアプリゲーム『モンスターストライク』のTVCMや大型ポスターなどで大きな話題を呼んでいた。一味違ったグループのキャリアに、この意外性のあるファンの呼称はぴったりなのかもしれない。
他にも、それぞれの呼称にそれぞれのエピソードがある。そのサイドストーリーを紐解いてみると、また異なるグループの魅力やファンとの絆が見えてくるのではないだろうか。