Snow Man、『ZIP!』で生パフォーマンス披露 フォーメーションや個性際立つダンスに見る特徴
7月15日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)内で、ジャニーズJr.グループのSnow Manが生パフォーマンスを行なう。事の発端は、7月8日に放送された番組内コーナー「流行ニュース キテルネ!」でリポーターとしてSnow Manのメンバー・阿部亮平がアンパンマンミュージアムをレポートした時のこと。その最後に、阿部から月曜日パーソナリティーの風間俊介へ「来週月曜日、Snow Manが『ZIP!』のスタジオで生パフォーマンスさせていただくことになりました。よろしくお願いします!」とメッセージを送ったのだった。SNS上ではファンも大盛り上がりで、メッセージ後には総合司会の桝太一アナウンサーも「アクロバットも見せてくれると思いますので、楽しみにしていましょう」と期待を寄せていた。
こうして、多くの人の注目を集めるSnow Man。実際、彼らのパフォーマンスは見ている人を大いに感心、感動させるものである。例えば、ジャニーズJr.チャンネル内にアップされている「Snow Man @ ジャニーズカウントダウン2018-2019 in 東京ドーム | 『VI Guys Snow Man』『Party! Party! Party!』」を見てみてほしい。冒頭からバク宙を披露し、大きな歓声が挙がっているのが分かる。さらに「VI Guys Snow Man」のサビ前には側転やバク転などを全員で行ない、ステージを盛り上げる。続く「Party! Party! Party!」でもガシガシ踊るメンバーたち。ラストは横一列に揃って全員でバク転。見るべき箇所が非常に多く、“目が忙しい”状態になってしまうのがSnow Manのパフォーマンスだ。
しかし、同動画時点よりSnow Manは確実に進化を遂げている。2019年1月に向井康二、目黒蓮、ラウールの3人が新たに加入したのだ。突然の出来事だったこともあり、加入当初はファンの間で様々な意見があったものの、間違いなく9人になったことで幅が広がったと感じる。深澤辰哉、佐久間大介、渡辺翔太、宮舘涼太、岩本照、阿部亮平の6人で培ってきたキャリアにプラスし、関西ジャニーズJr.の向井、宇宙Sixの目黒、そして弱冠15歳のラウールのそれぞれが持つ個性が合わさることで、新鮮味やグループとしての個性がぐっと増した。パフォーマンスに特化して言えば、現状「9人の群衆で魅せる」というスタイルのグループはジャニーズ内では珍しく、もともとの武器であるアクロバットに加えてグループとしての色がついたとも言える。