田原俊彦、ジャニー喜多川社長への感謝とデビュー40周年の思い語る「大切な第二の親父みたいな方」

田原俊彦、ジャニー喜多川への感謝を語る

 ここで記者がジャニー社長が病院に緊急搬送されたことに触れると、「あの方は日本の音楽シーンに絶対必要な方ですし。ここまでポップシーンが盛り上がったのは、ジャニー喜多川の影響が大きいですし。これが途絶えてしまうのは日本のエンターテインメントの損失だと思うので、1日でも早く元気になって、またお会いしたいなと思います」と現在の心情を明かした。

 会見後半では、「音楽番組について、今だから言えることはなにかあります?」という質問に、「それは言えないことじゃないよ! 俺が(松田)聖子ちゃんと何したっていいじゃないか! もう、時効だよ! (中森)明菜ー!」と80年代に音楽番組で共演したトップアイドルの名前を叫ぶ一幕も。この日も披露したトレードマークの足上げについて「何歳ぐらいまで上げられますか?」と聞かれると、「あと5年は余裕でいけるなっていう。その後ですよ。63歳から68歳までの、50周年迎えるまでの5年はどうかなっていうのは、僕も多少不安はあります」と述べる。

 常にトップでいることの難しさを語った田原は最後に「田原俊彦らしさ、僕のブランドは絶やさないようにやってきたつもりだし、これからもコンサート、ディナーショーがあります。その時に、いつもの笑えるトシちゃんだって言ってもらえるような存在でいたいと思うんで。ファンの方に感謝しかない」とファンへのメッセージを伝えた。

(取材・文=渡辺彰浩)

田原俊彦 公式サイト

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