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『BGM』インタビュー

ばってん少女隊が語る、10代ならではの気持ち表現したアルバム『BGM』と福岡発グループの強み

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 福岡発のアイドルグループ・ばってん少女隊の2ndフルアルバム『BGM』が6月19日に発売となった。前作から2年。元JUDY AND MARYのTAKUYA、flumpoolの阪井一生をはじめとする豪華ミュージシャンを起用した本作は、音楽的にも広がりが出来たことで、さらなるメンバーの成長だけでなく、彼女たちが掲げる「BDM(Batten Dance Music)」を余すところなく感じられる内容となっている。作品から見えてきた彼女たちの魅力が、ご当地アイドルも乱立するアイドル戦国時代において、どのように作用していくのか。その心境もメンバーに聞いた。(編集部)

上田理子、西垣有彩、希山愛

『BGM』は聴いてくれる方のバックグランドミュージックになれるように

――2ndフルアルバム『BGM』は、どんな1枚に仕上がりましたか?

春乃きいな(以下、春乃):私たちは去年、「BDM」という新たな音楽ブランドを立ち上げたんですけど、それは、「見る人聴く人すべてのこころを躍らせること」を目標にしているんです。今回のアルバム『BGM』は、そんな「BDM」をいろんなシチュエーションで聴いていただき、皆さんの生活のバックグランドミュージックになったらいいなという想いが込められています。

西垣有彩(以下、西垣):アルバムを出すのは2年ぶりで、前作の『ますとばい』はすごく元気な感じだったんですけど、『BGM』はカッコいい曲やノリノリになるような曲もいっぱい入っていて。皆さんが虜になるような楽曲がたくさん見つかるんじゃないかと思います。

希山愛(以下、希山):2年前より大人っぽくなった私たちも見られるんじゃないかと思いますね。楽曲も前作より難しいものが多くて、歌い方や感情の込め方に苦労したんですけど、その分、素晴らしい出来になっていると思います。

星野蒼良(以下、星野):私もそれは感じました。2年前と比べて、みんな歌が上手になったなって。

上田理子(以下、上田):あとは元JUDY AND MARYのTAKUYAさん、flumpoolの阪井(一生)さんといった豪華アーティストの方が提供してくださった曲や、インストのみのナンバーも入っているので。普段アイドルをあまり聴かない人もきっと楽しめるアルバムだと多いと思います。

――タイトルの「BGM」というワードを聞いたときはどう思いましたか?

希山:あれ? 聞いたことあるぞって(笑)。

上田:スタッフさん、「BDM」と間違えたのかなって。

――(笑)。やっぱりちょっと思ったんですね(笑)。

星野:はい。でも「BDM」から「BGM」にあえて一文字だけ変えたということで、その流れはカッコいいなと思いました。

春乃:シンプルさに最初は驚いたんですけど、「聴いてくれる方のバックグランドミュージックになれるように」という理由を聞いてからは、めっちゃいいなって。

西垣:そういう想いを、この一文字の違いから感じ取ってもらえるとうれしいです。

――ではさっそくアルバムの収録曲についてですが、1曲目「Prologue -Message from Outta Space-」は壮大なインスト曲ですね。

春乃:初めて聴いたときビックリしました。こんなカッコいい曲から始まるんだ!って。

星野:映画が始まりそうだなって。

希山:アルバムの幕が開くぞっていう、ドキドキ感がいいですよね。

――3曲目、CHAIのユウキさんが作詞を手がけた「Killer Killer Smile」は、メンバーの心情が表現されていると聞きました。

春乃:そうなんです。今ハマっていることや好きなこと……といったアンケートに私たちが答えて、それを踏まえてユウキさんが作詞してくださったんです。

西垣:実際完成した歌詞を見ると、「自分たちの気持ちそのままだ」って思うところも多くて。〈足んない! 足んない!〉とか〈この気持ち つよがり 困難ばかり ここから逃げてたまるもんか〉とか。

希山:〈ほら いちいち全部傷ついて〉もそうだね。

春乃:あとは〈めげていない〉という気持ちを〈ハートは枯れていない〉ってフレーズで表現してるのもすごくいいなって。

上田:歌割も、アンケートにそれを書いた子が歌っているのかなって。

星野:多分そうだと思う。私は最初、自分の歌割を見て「ここを歌うんだ」ってちょっとビックリして。というのも、自分がアンケートに書いた内容だったから。自分の気持ちがギュッっと歌詞にまとめられていて、すごく感動しました。

上田:おそらくメンバー全員が10代で出すラストのアルバム。そういう1枚で、10代ならではの気持ちが表現できてよかったです。

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