宮野真守、声優デビュー時の苦い思い出語る 「みかんを丸ごと俺の口に詰めて……」

 続いて宮野の魅力を事前に録音した自身の美声で発表するという企画へ。1つ目は自分で声の加工をしていること。例えば、溺れている役の時には「水の中にいるような声を自分で加工して出す」と説明し、実際に指を使って溺れているような声を披露した。さらに「口の中でツバ溜めて、お茶飲む時はそれをすするとっぽく聞こえる」と、お茶を飲む音を再現。宮野は「ベテランの方は巧みにやられますね。18の時に初めてやった時、全然できなくて。監督に怒られて、監督がスタジオに入ってきて、みかんを丸ごと俺の口に詰めて『これでしゃべってろ!』って」と過去を振り返り、その後家で「お餅を食べてるとどんな音なんだろう?」などと考えて練習したという。さらに堀内から「シェイクは?」とリクエストされ、「できますよ」と言うも、なぜか声ではなく動きで再現。上田から「形態模写じゃん」と指摘された。

 2つ目はどんな言葉でもセクシーに言えること。ファンから「ボタンを押してください」などの言葉を宮野に言ってほしいとリクエストされ、何を言ったらセクシーかを考え始めたという宮野。「耳元で言うともっとセクシー」と、原田の耳元で「お風呂が湧きました」とセクシーボイスで囁いた。

 3つ目は「しゃべくり名シーンアテレコできます」。番組のヘビーウォッチャーである宮野が、徳井の「安田美沙子で〜す」、堀内の“タコ公園のタコ女”などをアテレコ。上田も「高級感出る。あんなくだらないやり取りが」と感心した。その後原田もアテレコにチャレンジするもうまくいかず、「ヤダよ! 何だよこれ」と途方にくれた。

 次回は6月3日オンエア予定だ。

(文=向原康太)

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