祭nine.、“令和初の武道館”への誓いと今後の目標「ボイメンのように夢を掴む瞬間を見せたい」

 祭nine.が、新元号・令和初の日本武道館アーティストを記念して、ライブ当日5月1
日に囲み取材に応じた。

 まず、令和一発目に念願の日本武道館ライブを行うことについて、今の心境を聞かれると、リーダーの寺坂頼我は「今、日本中で年号が変わったことが注目され、取り上げられている時期に、僕らが一発目に(ライブが)できるというのはすごくありがたいです。僕たち祭nine.が、この令和の時代にまた一歩上がっていくチャンスだなということをすごく感じてます。(武道館ライブが発表されてから)過ごす日々の中でその重みをンバー全員で話し合い、より実感してます。今は、このビックチャンスをやりきるぞっていう気合いで、僕らはいっぱいですね」と意気込みを語った。

 祭nine.が目標の一つに掲げていた日本武道館公演。改めて「みなさんどうですか? 本日、武道館ですよ」と聞かれると、メンバー全員が「やばいですね」と興奮気味に答える。続けて横山統威が「まず、この5月1日に武道館を取れたってことに、すごく運の良さを感じます」と言い、野々田奏もまた「アーティストの聖地と言われる、この場所で僕たちが令和一発目にできるっていうことは、今日成功させたらいい道は開けるはずなので、絶対に成功させたいですね」と熱くコメント。高崎寿希也は「何年経っても、今日という日を振り返ることがあると思います。僕らは爪痕をどんどん残していけたらなと思ってるので、今日のライブは僕らにとってすごく大切」と口にし、神田陸人も「2018年から、僕らにとって武道館というのは一つの夢だったので、それがこの令和になった初日に叶えられる。新しい時代が来るのと同時に、僕らがここから飛び出すぞっていう意気込みを込めて、成功させたいと思います」とやる気をみなぎらせた。そんな中、清水天規は「超、楽しみっす!!」と声を弾ませ、他のメンバーから「シンプル〜」とツッコミが入り、会場を笑いで包み込む。

 そんないつも以上に気合いが入る武道館ライブをどんな公演にしたいかについては、寺坂が「このライブをするにあたって、最初に強く思っていたことが、BOYS AND MENの先輩方にも見せていただいたように、祭nine.も夢を掴む瞬間、夢の景色に立って、また一歩進んでいく姿というのを見せられるライブにしたいということです。このライブはBOYS AND MENのナゴヤドーム公演で発表されたんですが、そのときから誓い続けていることでもあって。今回は初めての(僕たちのライブを見る)方もたくさんいらっしゃいますので、そんな方も巻き込んで、みんなで祭りを興していきたいと思います」と先輩であるBOYS AND MENの名前を出しつつ、観客である“祭っ子”への想いを明かした。

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