小池美波は欅坂46を支える存在に 「二人セゾン」ソロダンスの真相から感じたこと

 また小池は、アンコールが終わって袖にはけたとき、平手が戻っていて服を着替えていたと振り返る。平手はみんなの前に立ち「私、ライブに出てもいいですか?」と尋ね、齋藤冬優花が「いいよ!」と返したという。小池は「なんでそんなこと聞くの?」と思い、胸がキューッと締め付けられたのだとか。そしてダブルアンコールの「W-KEYAKIZAKAの詩」で復帰した平手。振り返って手を広げた平手を、メンバーが迎え入れるという感動的なフィナーレを迎えた。小池は平手に対し「無事に帰って来たことも嬉しかったし、裏でスタッフに『出たい』って言ってくれたことも嬉しかった。自分と戦いながらも、欅坂46のことを大好きでいてくれていることが再確認できてよかった」と当時の想いを振り返る。最近の平手は体調不良により、イベントやラジオ番組の欠席も続いているが、小池が考えているように欅坂を好きでいる限り、またいつでも戻ってくることだろう。

 現在の欅坂は、平手を除き2人が休業、2人が卒業を発表している。特に米谷奈々未は、小池と同じ関西出身で、上京する前には2人で一緒に関西から通い、最初に心を許したメンバーだと語るほどの仲。グループの精神的支柱でもある米谷の卒業により、もうすぐ20歳の小池は、新たに欅坂46を支える存在へと成長していくことだろう。

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