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EXILE SHOKICHIが語る、ソロ活動とグループでの役割 「培ってきた音楽をEXILEに反映させる」

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変化を楽しめるような余裕が生まれてきた


――今回もまた3曲3様のシングルとなりましたが、ここまでの段階で、今回のソロ第2章に関しては、どのような感触を持っていますか?

SHOKICHI:流れに沿いながらも、それをすごく楽しめている感じがあります。それこそ、映画のオープニングテーマの話も、当初はリリースする予定もなかったんですけれど、せっかくだからシングルカットしてみんなに聴いてもらおうとなったり、いろんなことを決め込みすぎないで進められている感じです。できたばかりの曲を、「あ、これはいいな」と思ったら、そのまま出せるようになったというか。

――そこが前回のソロとは違う?

SHOKICHI:そうかもしれません。前回のソロのときは手探りなところがあって、制作の仕方も模索していたところがあったので。それに比べると今回のソロは、制作も自分の時間軸でできているというか、追われないでやれている感じがあるんです。常にちゃんと冷静に、この曲をこのシングルに入れようとか、そのカップリングはこの曲にしようとか、いろいろ考えることができているというか。前は、3曲入れるなら3曲作らなきゃみたいな感じだったんですけど、今はいろいろ作っているものの中から、厳選して入れることができているんですよね。今は常に曲を作っていて、一曲一曲にしっかりフォーカスできている感じがありますね。

――ちなみに、この8月には、三代目J Soul Brothersの今市隆二さん、登坂広臣さんが相次いでソロアルバムをリリースするなど、LDH内のソロ活動が活性化している印象があります。他の所属アーティストの活動を意識することは?

SHOKICHI:僕自身、ちゃんと自分の道を進めているので、変に意識することはないですね。彼らとはそれぞれ一人のアーティストとして向き合っている感じなので、何か力になれる時は手を貸したいと思いますし、良い感じでコラボレーションできる機会があったら、一緒にやってみたいとは思っていますね。

――ソロと言ってもそこまで気負いなく、それぞれ自由に自分の道を歩んでいる時期なのかもしれませんね。

SHOKICHI:僕も以前はすごく気負いがあったというか、こういう曲を作りたいとなったら、もうそれしか考えられないような状態だったんですけれど、今は誰かと一緒に楽曲を作ろうとなったら、その変化を楽しめる余裕が生まれてきたと思います。この人に渡したら、こういう感じに変わったけれど、それもまた良いねと思えるようになったというか。いろんなことを素直に受け入れることができるようになってきたのかもしれません。

――EXILEが再始動するまで、EXILE THE SECONDが特に大きな役割を果たしてきたと思います。そこでひとつ結果を出せたことに対する達成感も関係しているのでしょうか?

SHOKICHI:それはあるかもしれないですね。変なフラストレーションが無いというか。あと、EXILEの新しいアルバム『STAR OF WISH』でも、一曲プロデュースすることができたので。それはやっぱり、自分にとって大きなことでしたね。

――当然ソロアルバムの準備も進めているでしょうし、ここから半年~一年ぐらいは、SHOKICHIさんにとって、かなり重要な時期になりそうですね。

SHOKICHI:今はもう、アルバムに向けて、まっしぐらって感じですね(笑)。その先にはやっぱりソロツアーができればいいなと思っているので、それも含めていろいろ考えています。今回のシングルには、「ライブもこれぐらい楽しいですよ」という感じで、自分のソロパフォーマンスのライブ映像も入っているので、そこから自分のライブの雰囲気を想像してもらえたら最高だなと思います。

王道のEXILEサウンドにエッセンスを

――ソロと並行してSHOKICHIさんが立ち上げたプロジェクト<KOMA DOGG/LDH MUSIC>についても教えてください。

SHOKICHI:僕は<LDH music&publishing>というレーベルに籍を置いていて、<KOMA DOGG/LDH MUSIC>はそこにおける自分のチームみたいな感じです。大げさな喩えで恐れ多いですが、Jay-Zの<Roc Nation>みたいな感じというか。<Roc Nation>はJay-Zが主宰しているクルーなんだけど、彼が全部をプロデュースするわけでもなく、全体としてひとつのブランドになっているんですよね。それと同じように、音楽はもちろん、いろんなプロジェクトを<KOMA DOGG>という自分のクルーから発信していきたいなと。先日、SALUくんに入ってもらいましたけど、そうやってこれから新しいアーティストを増やしていって、どんどん強くしていきたいです。

――SHOKICHIさん自身のソロとは、また違う流れなのですか?

SHOKICHI:そうですね。でも、自分のプロジェクトではあるので、<KOMA DOGG>として誰かをプロデュースしたり曲提供をしたりしながら、<KOMA DOGG>内のEXILE SHOKICHIとしての活動も並行してやっていきたいとは思っています。<KOMA DOGG>は、まだ人数がめちゃめちゃ少ないというか、俺とSALUくんしかいないので(笑)。SALUくんにも、すごく自由に活動してもらっていて、別に僕が「こういう曲をやってみたらいいんじゃないの?」と言うこともなく、今までのSALUくんのまま、ずっと走っている感じです。だから、どんなものを作るかというよりも、<KOMA DOGG>がひとつのコネクションになって、いろんなところと繋がりやすい感じにしていけば良いのかなと。

――<KOMA DOGG>に加入した際のSALUさんのコメントを見ると、音楽性はもちろんだと思いますが、SHOKICHIさんの人柄や人間性に惹かれたのがポイントだったように感じます。

SHOKICHI:SALUくんの音楽性自体は、何も変わらないですよね。ただ、それをよりやりやすい環境みたいなものは、ちゃんと整えていきたいなと考えています。

――そういった一連の活動も含めて、SHOKICHIさんは、いろいろと活動の幅を広げていく、LDHの“切り込み隊長”的なイメージがあります。

SHOKICHI:まあ、異質なところはあるかもしれないですね(笑)。だけど、自分にできるのは、常に曲を作るということだけなので。それは自分の曲だけじゃなくて、提供曲みたいなことも含めて。だから今は、いろんなことを企みながら、ひたすら曲作りを頑張っている感じですね。

――9月15日からは、SHOKICHIさんも参加しているEXILEのドームツアーもスタートしました。そこでのSHOKICHIさんの役割みたいなものも、やはりこれまでとは変わってくるんじゃないですか?

SHOKICHI:EXILEの中で、自分ももっと力を発揮できたらいいなとは思います。EXILEは今、ひとりひとりの役割分担がすごくはっきりしていて、例えば僕の場合は、培ってきた音楽をしっかりとEXILEに反映させることだと思っています。それが最近、ちょっとずつできるようになってきたのかなと。ツアーのリハーサルでも、「じゃあ、この曲の繋ぎ、SHOKICHI頼むわ」みたいな感じで、任せてもらえるようになったり、今回の「STEP UP」のように、自分が提案させてもらった曲がEXILEのアルバムに入ったり。そういうのが段々と多くなってきていますね。

――楽曲面でのテクニカルなアプローチなど、音楽的な役割を担いつつあると。

SHOKICHI:王道のEXILEのサウンドに、ちょっとしたエッセンスを加えたりするのが、今の僕の役割でしょうね。それと、今のEXILEは本当に多面的な魅力があって、ひとつのステージの中で、いろんな形にトランスフォームすることができるんです。それこそ2ボーカルになったり、4ボーカルになったりして、いろいろな見せ方ができるグループになってきている。だから、今回のドームツアーでは、EXILE内でもいろいろな化学反応が起きると思うし、そこは自分もすごく楽しみにしているところです。そこで得た経験は、きっとまた自分のソロの活動にも反映されていくんじゃないかと思います。

(取材・文=麦倉正樹/写真=林直幸)

■リリース情報
EXILE SHOKICHI『Futen Boyz』
発売:10月3日(水)
CD+DVD:¥3,024
CD:¥1,296

<CD収録曲>
01. Futen Boyz
02. プラトニックラブ 
03. Y.L.S.S. Remix feat. PKCZ & CRAZYBOY 
04. Futen Boyz(Instrumental)
05. プラトニックラブ(Instrumental)
06. Y.L.S.S. Remix feat. PKCZ & CRAZYBOY(Instrumental)

<DVD収録映像>
・Futen Boyz(Music Video)
・Underdog@ EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 “ROUTE 6・6” THE FINAL
・The One@ EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 “ROUTE 6・6” THE FINAL
・DANCE EARTH FESTIVAL 2018出演時のライブ映像から2曲収録予定

 

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