フェアリーズとSPEEDに流れる“共通のDNA” 『ウルトラFES』、hiroとのコラボへの期待

 SPEEDの島袋寛子と、同じライジングプロダクションの後輩である5人組・フェアリーズが、9月17日放送の『ミュージックステーション ウルトラFES』(テレビ朝日系)で共演。SPEEDの大ヒット曲「Body & Soul」(1996年発表)をコラボパフォーマンスすることがアナウンスされた。

フェアリーズ『JUKEBOX』

 8月25日放送の『24時間テレビ41 人生を変えてくれた人』(日本テレビ系)でもこの2組でやはりSPEEDの代表曲である「White Love」(1997年発表)を披露し、“共通のDNA”を感じさせるパフォーマンスが視聴者の間でも話題に。島袋にとっては「10年前かな、4人で再結成させてもらえたので、リハーサルのときは(筆者注:SPEED時代を)思い出しました」(参考:モデルプレス 島袋寛子「White Love」熱唱でSPEED時代を「思い出した」 フェアリーズらとコラボ<24時間テレビ41>)と語っており、感慨深いコラボとなったようだ。フェアリーズ自体は最年長の井上理香子がSPEEDのデビュー年に生まれた“SPEEDを知らない子どもたち”なのだが、この両者に流れる“共通のDNA”とは何なのか、改めて考えてみたい。

 沖縄アクターズスクール出身のSPEEDは、当時放送されていた『THE夜もヒッパレ』(日本テレビ系)の番組内でグループ名が公募されたグループだ。全員がまだ小・中学生だったにもかかわらず、大人顔負けに歌やダンスのレベルが高くスキルフルであること、TLCをモチーフにしたストリート系ファッション×R&Bやファンクといった大人っぽいサウンドで攻める姿勢が話題を呼んだ。

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