嵐、King & Princeに送ってきた愛とエール 『嵐にしやがれ』で松本&平野&岩橋が急接近

 また4月29日に放送されたラジオ『BAY STORM』(bayfm)で、二宮和也がキンプリに対し「嵐の二代目」を継承するように言及していたことも記憶に新しい。リスナーから今年はスケルトン素材が流行ると伝えられ「じゃあ、King & Princeが着るべきじゃないですか。今年スケルトンが流行るんだったら。継承だよね、襲名です。2代目スケスケとして」と、嵐がデビュー時に着用していて未だに話題に上がる“スケルトン衣装”を着る権利を譲ると語っていたのだ。

 上記のような嵐という大先輩からの後輩へのエールとも取れる発言の数々に、まだ新人グループであるキンプリメンバーはさぞ勇気づけられたのではないかと思う。キンプリは社長への直談判など自分たちでデビューへの道を切り開いてきた。先輩としても彼らの念願のデビューに、祝福と期待の気持ちがあったに違いない。

 『嵐にしやがれ』で嵐と再共演となる平野と岩橋はどちらもキャラクターが濃く、一般的に平野は“天然キャラ”、岩崎は“可愛い系”と認識されている。特にデビュー前からドラマの番宣などでバラエティに多く出演してきた平野の天然キャラはインパクト大で、独特な言い回しがツッコミどころ満載であることはジャニーズファンのみならず、すでにお茶の間にも浸透しつつある。そんな2人とデビュー曲「シンデレラガール」を気に入っている様子の松本がどのように絡むのか、先輩後輩の再共演に注目したい。

■渡邉満理奈
1991年生まれ。rockin’on.comなどのWEB媒体を中心にコラム/レビュー/ライブレポートを執筆。趣味は読書でビートたけし好き。

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