ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズはたゆまぬ努力を続けてきたーー結成から2年半の足跡を追う
溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉など、数々の人気俳優を輩出してきた『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』。そんなジュノンボーイ初となる音楽ユニット・JUNON SUPERBOY ANOTHERS(ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズ)が2015年に誕生。約2年半にわたってライブ活動を続け、ついに7月31日にシングル『Road to Union』で待望のCDデビューを果たすことになった。
“美男子コンテスト”という響きに、華々しいサクセスストーリーを思い浮かべる人も少なくないだろう。だが、ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズは、単なるシンデレラボーイたちではない。メンバーは、コンテストでベスト100メンバーまで残ったものの、ファイナリストに選ばれなかったという、悔し涙を飲んだ者たち。それでも、自分の夢を追いかけ、奮闘する姿はキラキラと輝く。
もちろん、その道のりはかなりシビアだ。年長組のTEAM SENIORITY(チームシニア)、年少組のTEAM YOUTH(チームユース)に加え、2期生・TEAM CADET(チームカデット)、3期生に当たるMIDWEST(ミッドウェスト)と、チームに分かれて切磋琢磨を繰り返しながら、CDデビューを目指す。彼らが参加する次世代スター応援アプリ・CHEERZ for JUNONでは、毎日どれくらいのファンが自分を応援(CHEER)してくれたかが、明確な数字でわかる。コンテスト同様、毎日ランキングの発表もある。上位を獲得した回数、さらにはCHEER数推移・実績も一目瞭然。
なんとなくでは済まされない数字のプレッシャーと闘いながら、どうしたら応援してくれる人が増えるのか、どうすればファンが喜んでくれるのか……日々考えて写真や言葉をアップしていく。そこには、すべてをお膳立てしてくれる“魔法使い”のような存在はいない。自己プロデュースできる力を、自分で磨いていくしかないのだ。ワンマンライブや全国ツアーだけでなく、CDショップにてインストアライブやサイン会、誕生日を迎えるファンをお祝いするイベントなど、ふれあいの場を積極的に設けて、ひとりまたひとりとファンの数を増やしていく。
さらに、チームシニアの前嶋曜が映画『劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season2 輪廻』、林裕一朗がドラマ『パフェちっく!』(フジテレビ系)に、チームユースの黒田歩夢がドラマ『チア☆ダン』(TBS系)、杉山真宏が舞台『弱虫ペダル』に、チームカデットの河野晴日が映画『劇場版 仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』、中島拓人が『ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズン 全国大会 青学vs氷帝』……と、映画やドラマ、2.5次元舞台でそれぞれ俳優としても着実に活動の幅を広げてきた。