嵐 二宮和也、木村拓哉からの誕生日メッセージに感激 『ブラックペアン』現場での裏話も披露

 6月17日、嵐の二宮和也が35歳の誕生日を迎えた。二宮がDJを務めるラジオ『BAY STORM』(bayfm)の放送日と誕生日が重なるのは、2012年以来6年振り。番組には、リスナーから多くのバースデーメッセージが届き、スタッフからもプレゼントが贈られるなど、番組をあげて二宮の誕生日を盛り上げた。なかでも、毎年恒例となっている誕生日メッセージには、木村拓哉がサプライズで登場。これには、二宮も「わー、すごい。木村くんのところ行ったの?」と驚きの声を上げ、「(今回が)最終回だな」と、おどけてみせた。

「Happy birthday to you,Happy birthday to you,Happy birthday dear ニノさん、Happy birthday to you〜♪」

 どんなに誇張した歌い方でも、すぐに「あ!」とわかるのが木村拓哉の声だ。アカペラのバースデーソングが流れると、「あ! 木村くんじゃん」と二宮も気付き、声を弾ませる。

 木村は「1年に1回必ず訪れる日ですが、ニノのなかでは今回の誕生日、どんな感じなんですかね?」と問いかける。「人それぞれの捉え方はある」と前置きしながらも、多くの人が年を取るということをマイナスに感じるなか、木村はそうは思わないと持論を展開。むしろ誕生日を迎えたときに、人が投げかけてくれる“おめでとう”に、気持ちが繋がっている感じが毎年うれしく思うと話した。「きっとニノも深いことは考えてないと思うんすけど」というイジりは、映画『検察側の罪人』(8月24日公開予定)でも共演した仲だからこそだろう。

 同作の撮影中、交わされた会話を振り返る木村。「ふだん何やってんの?」と聞いた木村に、二宮は「いや、ゲームやってますよ」と、ラジオではおなじみのいつもの調子で答えたのだろう。「“いや、すごくないっすか? 村救えるんすよ”って、言われて。あ、結構そういう面もあるんだなって」とも。これには二宮も「ふふふ、そうなんすよ(笑)」とメッセージボイスに思わず合いの手を入れた。

 さらに木村は、ニノの少年性と同時に備わっている高いプロ意識についても言及。「ちゃんと自分がやるべきことをしっかり捉えて、真正面から向き合ってるニノを『ブラックペアン』(TBS系)とかを見ながらちゃんと僕は感じ取っていますので」と、二宮が出演中のドラマもチェックしていることを語り、さらに「ニノと共演させてもらって、深く印象に残ったのが“安心”っていう一言だった」と締めくくった。

 先輩からのうれしいメッセージに「かぁ〜、すごくないっすか?」と唸り、パチパチパチパチと拍手する二宮。「どうですか? かっこよかったでしょ? かっこいいんだよね。誕生日ジャストにメール来るかな? あとで“ありがとうございました”って言わなきゃ! うれしい、すごくうれしい! “俺のことどうですか?”って聞くことないじゃん。みんなが聞いてくれないとさ、どう思ってるかなんて本人には伝わらないものでね」と喜びを露わにする。

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