関ジャニ∞ 大倉忠義、高橋優からのサプライズに感激 愛情溢れるバースデー放送を聞いて

 さらに、栃木・イチゴカレーをデザートワインにたとえて風味を説明し、埼玉・トマトカレーを「ええトマトってわかる!」と太鼓判を押し、仙台・牛タンカレーのガツンとくる肉々しさ、博多・明太子カレーの上品なクリーミーさに舌鼓を打つ。そして、まったくペースを落とすことなく1位の広島・牡蠣カレーに辿り着くと「コレすごいな、こんなにも牡蠣の味しますか! いや、考えられてるよね。こんだけ濃いルーに負けない牡蠣の風味っていう。火を入れた牡蠣って、生牡蠣と全然違うじゃない。牡蠣フライの牡蠣とかさ、そのいいところが全面に出てるよね。ウスターソースが抜群に合うと思う!」と、饒舌に語り10種類の利きカレーを完走した。

 カレー評論家という思わぬ肩書きまで得たようなプレゼントだったが、高橋のサプライズはここからが本番。「一生ものになりそうなものを探したんだけど、僕ひとりの力じゃ無理だったんで」と、一流メーカーのギターを取り出す。「うわーーーなにこれ! わーーーすげーーー!!! え、え、ちょっとまってこれ、すご過ぎて、すごいね!」と大倉が絶叫したのは、そこに芸能人から一般人まで大倉にゆかりのある人たちの寄せ書きが入っていたからだ。

 東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦、関ジャニ∞の安田章大、EXILEのNESMITH、大竹しのぶ、そして嵐の松本潤……ほかにも行きつけの寿司屋の大将や共通の友人などラジオで全員の名前は言わないほうがいいくらい、本当に仲のいい人たちばかりだという。白いギターに、大倉のメンバーカラーである緑色のペンで書き込まれているのも、高橋のこだわりだ。後日、高橋のツイートに返信する形で谷中から「ラジオ聴いてたよー。優くん最高に真心のこもった粋なプレゼントに参加させてくれて本当にありがとう。優くんは本当にやさしいね。大倉くん誕生日おめでとうー、です!」(引用:谷中敦 オフィシャルTwitter)というメッセージも。高橋の愛情の深さ、そして大倉の熱さが伺える放送だった。

 ちなみに、5月16日誕生日当日の大倉は、出演中のドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)の撮影に挑んでいたそうだ。しかも、怖い人たちに囲まれるシーンだったため、現場でも強面なキャストに囲まれてバースデーを祝われた、という笑い話も。明日、5月24日放送回では華麗に復讐されてしまう大倉を見届けた後、カレーで盛大に祝われた大倉を思い出してまた心を落ち着けたい。

(文=佐藤結衣)

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