THE SxPLAY、5カ月連続リリース第一弾「MOTHER」リリックムービー公開

 THE SxPLAY(菅原紗由理)が、5カ月連続リリース第一弾「MOTHER」のリリックムービーを公開した。

【VOEZ収録楽曲】THE SxPLAY(菅原紗由理) / MOTHER (Lyric Movie)

 同曲は台湾のゲーム会社・Rayark(読み:レイアーク)による世界1,000万ダウンロードを誇る人気スマホ音楽ゲーム『VOEZ』のタイアップソング。同曲を含めた5曲が“THE SxPLAY Selectionパック”として4月末からゲーム内に登場している。

 楽曲は、THE SxPLAY(菅原紗由理)が母親との思い出を綴った、心温まるポップな一曲。故郷の秋田県横手市に帰省したときに実家の壁の凹みを見て思い立ったという、当時反抗期だった自分と母親の様子を描いている。

 なお、THE SxPLAY(菅原紗由理)は、発行部数17万部を突破し、アニメ映画化も決定した山田悠介の長編小説『僕はロボットごしの君に恋をする』アニメPVテーマソングも担当している。

 THE SxPLAY(菅原紗由理)セルフライナーノーツ

私の地元は、秋田県横手市という
冬になると何メートルも雪が積もる豪雪地帯で、
東京から約3~4時間かけて行く、いわゆる田舎町。

高校を卒業するまでの18年間、
ずっとその町で暮らしていました。

私は一人っこで、兄弟喧嘩ってのがなかった分、
いつも喧嘩の相手は決まって、母親。(笑)

学生の頃は、一言何か言われただけで
それに対して100倍にして返す!みたいな(今もそんなに変わりませんが。笑)
私のこと何もわかってないくせに!とか常にイライラしてる、
母親が何を話しても、
もっと最悪な日は、ご飯を食べてるだけでも腹がたつ日もあって…
きっと、反抗期だったんですかね?笑

今では母親との間で相当、笑い話になってますけど、
当時は、仲が良い日がむしろ気持ち悪く感じるくらい(笑)
取っ組み合いの喧嘩は日常茶飯事。

だけどその反面、母親は
なんでも話せる、一番の親友みたいな存在でした。
説得力ないですよね。笑 でも、本当なんです。

だから、久々に実家に帰った時
あ、いつもこんな空気感だったなぁ。とか嬉しく感じながら
数日後には、もう東京に帰らなきゃいけない現実。
今では、年に1度会うか会わないか。
電話で、声を聞くという生活が
ごく普通になっていることが
なんだかちょっと寂しいな。って感じたんです。
こうして今まで「あたり前」に思っていたことが、
あと何回できるんだろう?って。

こうゆう感情ってきっと
誰かにとっては兄弟であったり、
誰かにとっては友達に対しても
あてはまる曲だと思ってます。
今、現在反抗期です!って人にはもちろん、笑
沢山の人に、この曲が寄り添ってくれたらいいな。

『MOTHER』

■リリース情報
『MOTHER』
発売:2018年5月9日
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オフィシャルサイト

 

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