乃木坂46 生駒里奈、卒業後の展望を語る 「乃木坂をしっかり引っ張っていける活動もしたい」

 4月6日に『Love music特別篇 絆のうた』(フジテレビ系)が放送され、ゲストに、さだまさし、谷村新司、乃木坂46、ゆずが出演した。

乃木坂46『シンクロニシティ』(Type-A)

 番組では“絆”をテーマに「家族にとって、仲間にとって、大事な曲」を特集。1つ目のドキュメンタリーでは、さだまさしの「案山子」こそが家族の絆を深めた宝物の歌だという、長崎県の五島列島に住む7人の子供を抱えた大家族のエピソードを紹介した。VTRを観た乃木坂46の生田絵梨花は「親って厳しい時とかも……あ……」と感極まる姿を見せ、「いつも心配してるんだなというのを、曲と一緒に聴くと温かさを感じました。(うちも)厳しいことも多いので、それって愛があってこそなんだなって」と改めて親の愛を感じていた。

 谷村新司の「いい日旅立ち」によって奇跡が起きたという夫婦のエピソードでは、生駒里奈が「私は両親のことを思い出して。父も春から違うことを始めたり、母も家を支えながら、私たち兄妹も東京にいるので、秋田と東京を行ったり来たりしてくれてて、子供も支えているお父さんとお母さんと思って。(今回のエピソードは)曲の絆ですけど、私お父さんとお母さんの今の好きな曲って分からないと思ったりもしたので、もっといっぱい話して、お父さんとお母さんのことを安心させたいなということを思いました」と自身の環境とエピソードを重ねていた。

 「家族にとっての思い出の曲」を聞かれた齋藤飛鳥は、ゲストの谷村がメンバーのフォークグループ・アリスの「チャンピオン」を挙げた。「私の家では休日になると朝は父親の時間というか。家中テレビも付けずに、お父さんが音楽をいっぱい流す時間があって、みんなで自然と聴いてたんですけど、一番流れていたのが『チャンピオン』。詞もすごい好きで、今は実家を出て一人で暮らしているんですけど、それを聴いてお父さんの姿が出てきて涙ぐむ」と思い出を語ると、MCのアンジャッシュ・渡部建が日曜の午前中にアリスの「チャンピオン」が流れていることに反応。すると谷村が「一番そっとしておいてほしい時間ですよね」と自虐を交えてコメントした。

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