欅坂46はなぜ“検索”される? アイドルファン以外にもリーチした2017年の活動から考える

 先日放送された『2017 FNS歌謡祭 第1夜』では、平井堅が歌う「ノンフィクション」のバックで平手友梨奈がコンテンポラリーダンスを鬼気迫るパフォーマンスで披露した。放送後、Twitterのトレンドに入ったワードは「平手さん」。ファンは、平手を「てち」や「平手ちゃん」と呼ぶことから分かる通り、平手のパフォーマンスはグループのファン以外への反響が大きかったことになる。

 常に多くの人々が関心を寄せる斬新なトピックを用意してきた欅坂46。年末には『MUSIC STATION SUPER LIVE 2017』(テレビ朝日系)や『日本レコード大賞』(TBS系)、『NHK紅白歌合戦』と多くの音楽特番への出演も予定されている。菅井は3年連続での「Yahoo!検索大賞」を狙いたいと語っていたが、グループの勢いを考えれば、それも夢ではないような気がする。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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