けやき坂46 渡邉美穂、期待の2期生はグループに革命起こす? 挫折乗り越えて得た“強み”に迫る
かねてからアイドルに憧れを抱いていたという渡邉。当初は、初めて受けたオーディションはけやき坂46と説明していたが、SR配信最終日に実は乃木坂46のオーディションも受けていたことを告白。乃木坂46のオーディションでは、セミナーに通い、シード権をもらいながらも不合格であったことを、涙ながらに語っていた。しかし、その時の悲しみを乗り越え、「本当にラストチャンスだと思って、受けてみようってちょっと勇気を振り絞って受けた」と、けやき坂46に対する熱い想いも語っていた。
アイドル活動を開始して、すぐにドラマ出演というシンデレラストーリーを獲得した渡邉。ネットで公開されたドラマのオーディション映像では、渡邉が戸惑いと怒りの2パターンの演技に挑戦していた。彼女の経験と実力が伝わってくる芝居は、他のメンバーと比べても群を抜いており、オーディションに合格するのも納得できた。SR配信で渡邉は、「私の目標は、『欲張りすぎず、でも置かれた場所で咲きなさい』っていう言葉があるように、どこにいてもしっかり輝ける人間になりたいなって思ってます」と語っており、今回のドラマや通常のアイドル活動でも、その個性を存分に発揮してくれそうだ。
一度挫折を経験することで、手に入れられる強さもあるだろう。インタビューで「革命を起こせるように頑張ります!」と語っていたように、持ち前の度胸と実力をフル活用し、ひらがなけやきに革命を起こしてもらいたい。
(文=本 手)