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上海初開催のサマソニ&邦楽勢も充実のフジロック、2017年の傾向と注目アクトは?

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 王道のロックバンドに加え、他のフェスにはない多国籍バンドを観られるというのは中国やシンガポールなど、アジア圏のバンドをフックアップするISLAND STAGEに力を入れて来たサマソニならではだろう。一方フジロックもビッグネームだけではなく、現在のシーンにも目配りし、今観るべきアーティストが揃っている。最後に柴氏は、今年の夏フェスはそれぞれが大きな動きを見せていると指摘した。

「これからのサマソニは“日本のサマソニ”から、“アジアのサマソニ”になる。今年初の上海開催はその第一歩だと思います。アジアとパッケージングすることで、日本に招聘できる海外アーティストなども変わってくるので、サマソニブランドがアジアに広がることはとても大きな意味を持ってくる。また独自の発展を遂げて来た日本の音楽を、これまでのK-POPなどとは異なる形で海外展開する足がかりになる可能性も持っているでしょう。一方、フジロックは去年、一昨年くらいから邦楽勢のラインナップが充実しはじめ、今年もコアな音楽ファンが喜ぶメンツを洋邦共に揃えています。特に今年はB’zやゆず、ポルノグラフィティなど“ロックフェス”のイメージがないアーティストがROCK IN JAPAN FESTIVALに出ることによって、フジロックとROCK IN JAPANの邦楽アーティストの棲み分けがさらに進んだように思います」

 今や夏フェスはコアな音楽好きだけのものではなく、誰もが気軽に楽しめる夏の風物詩の一つ。若手からベテランまで、充実のラインナップが揃う各フェスに足を運び、それぞれの違いや変化を肌で感じたい。

(文=村上夏菜)

      

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