SUPER★DRAGON 毅・彪馬・楽がみせる素顔と理想「自分たちだけの魅力を出していきたい」

SUPER★DRAGON毅・彪馬・楽がみせる素顔と理想

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「サカナクションの独特な世界観に惹かれた」(彪馬)

ーーみなさんが最近好きで聴いている音楽というと?

彪馬:僕はK-POPですね。防弾少年団が一番好きで、暇さえあればずっと動画を観たりしています。出演しているTV番組も観るんですよ。この間も、防弾少年団さんが出ていた韓国のボーイズ・グループの体育祭をひたすら観ていたら、毅くんに「そこまで好きなの?!」と言われて……。

毅:MVを観て勉強するのはよく分かるけど(笑)。

彪馬:「この人、足が速いんだ?!」とか、くだらないことが面白いんですよ(笑)。防弾少年団さんは音楽もすごく好きだし、ダンスも揃っていて、理想のグループのひとつなんです。

ーー彪馬さんは普段からダンス&ボーカル・グループの音楽を聴くことが多いんですね。

彪馬:ジャスティン・ビーバーやDJスネークのような洋楽も聴きますよ。この2人はコラボレーションもしていますよね(DJスネークの「Let Me Love You ft. Justin Bieber」)。EDMやダンス・ミュージックもよく聴くんです。

楽:僕はさっきも言った、OasisやGreen Dayを好きで聴きます。Oasisの「Don’t Look Back In Anger」は映画『BECK』で知って、「いい曲だなぁ」と思ったのが最初でした。聴くだけでどんなライブか想像できる曲ですよね。最近はGreen Dayの『Revolution Radio』を買って、クルマに乗っているときもずっと聴いていました。彪馬と一緒になったときには、K-POPのユニット名をたくさん聞くので、後で調べたりもしますね。

彪馬:和哉も、最近はK-POPも聴くようになってきているんですよ。

ーーメンバー間で音楽をシェアすることも増えてきているんですか?

毅:僕は彪馬とはたまに共有しますね。この間も、名古屋の会場の楽屋で、サカナクションの話で盛り上がったんです。彪馬が好きだというのはそれまで全然知らなくて。

彪馬:そうそう! サカナクションは僕もすごく好きです。TVドラマ『dinner』で「ミュージック」が主題歌になっていて、その独特な世界観に惹かれたんですよ。

楽:僕もサカナクションは好きですよ。あとはORANGE RANGEも好きです。ネットで音楽を探しているときに聴いてみたらすごくよかったんです。それでお母さんに聞いてみたら、ORANGE RANGEのこともよく知っていました。お母さんは昔からとにかく音楽が大好きで、家には好きな曲を録ったMDが10箱ぐらい残っていたりするし、昔ギターもやっていたみたいだし、それにピアノも弾けるんですよ。

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彪馬

ーーああ、本当に音楽が好きな人なんですね。

毅:楽のママはセンスが半端ないんです。楽はそれを継いでいる感じがしますね。それはファッションを見ていても感じる。

彪馬:なんか、アーティスティックな雰囲気があるよね。

毅:そうそう。絵を描くときの色使いもそうだし。お母さんから引き継いだものと、自分で生み出すものが合わさって独特のセンスになっているのかな、と。

ーーそういえば以前の取材でも、「ZEN-SHIN-ZEN-REI」のソロ・ダンス・パートのオーディションで、楽さんのダンスの発想にみんなが驚いたという話をしてくれました。

毅:そうなんですよ。きっと頭の中ですごく独特の構成を思いついているんだと思います。

ーー 一方、毅さんが最近聴いている音楽というと?

毅:僕は本当に色んな音楽が好きなんです。ロックだったらSuchmosも、ASIAN KUNG-FU GENERATIONも好きだし。初めて自分の意思でCDを買ってもらったのはB’zの『さよなら傷だらけの日々よ』でした。小学5年生ぐらいですね。ボイトレの先生ともB’zの話をするんですけど、稲葉さんのハイトーンミックスボイスを真似すると、歌が上手くなるよと言われました。それから久保田利伸さんや小田和正さん、山下達郎さんも親が好きで聴くようになりました。クリス・ブラウンやColdplay、ブルーノ・マーズも好きですね。ダンスで影響を受けたのは三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのNAOTOさん。非のうちどころがなくて、ストリートからの支持もすごいですよね。w-inds.もDA PUMPも好きです。ヒップホップだと、PUNPEEさんやS.L.A.C.K.さんも、KANDYTOWNのアルバムも大好きで聴いています。でも、ラッパーの方で一番影響を受けたのはKREVAさんですね。スキルもすごいし、伝えたいことがあって、「売れたい」と言っているどん欲さもかっこいいと思うんです。あと、三浦大知さんも赤西仁さんも本当にかっこいい。赤西さんは『GirlsAward 2016 A/W』で共演させていただいたときに、楽屋挨拶もできたんですけど、生まれた時からステージに立つ人なんだなと思います。もちろん、僕らは赤西さんや三浦さん自身になれるわけではないので、刺激を受けるところは受けて……。

ーー自分ならではのパフォーマンスを見つける、ということですね。

毅:そうなれるよう頑張っていきたいです。以前、三浦さんがマイケル・ジャクソンのパフォーマンスを引き合いに出して「かっこよすぎると笑いが起きる」と言っていたんですけど、三浦さんのステージはまさにそれでした。「こんなのありえないよ!」と思ったんです。

ーー音楽以外だとどうですか? 映画やファッション、趣味など、他にも色々と好きなものがあるんじゃないかと思います。

彪馬:ファッションだと、僕はストリート系が好きですね。K-POP風のファッションが好きで、パーカーも好きですし、スカジャンも好きですし。裏原宿に買い物に行ったりします。毅くんはファッションが好きだから長くなりそう(笑)。

毅:(笑)。もともとは彪馬みたいにストリート系のファッションが好きだったんですけど、『MEN'S NON-NO』のモデルで俳優の成田凌くんのコーディネートを参考にしていましたね。最近は、ファッションはもっと変態になりたいと思うようになりました。

彪馬:そういえば、この間TV番組の企画で、有名な雑誌の編集者の方3名に来ていただいて、メンバーのコーディネート対決をしたんですけど、まだコーディネートを選ぶ前、「誰の私服がお洒落でしたか?」という質問を受けた編集者の方が、全員毅くんを選んでいたんです。あとはジャンくんもすごいと言われていて、「この2人は誰が見てもお洒落なんだなぁ」と思いました。

毅:へええ、それは知らなかった!

楽:あと、僕は料理がすごく好きなんです。お母さんが熱を出しちゃったときに、作ろうかな? と思って作ったのが最初でした。それからは、時間があるときには「作りたいな」と思うようになったんです。

毅:楽は偉いよね。僕はマンガがすごく好きで、最近は『グラップラー刃牙』シリーズにハマっています。今は特に花山薫。器の大きさがすごいと思うんですよ。僕らがもっと頑張って認められたら、作者の板垣恵介さんにジャケット写真のイラストを描いてもらいたい(笑)。それぐらい好きです。今メンバーにも広めているところなんですけど、最近は彪馬も「次の読んでいい?」と自分から聞いてくるようになってきているんです。あと、玲於は花山薫の顔真似が上手い(笑)。本当にそっくりなんですよ。

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