佐藤広大が語る、音楽への情熱とEXILE SHOKICHIとの絆「オールド・ルーキーにしかできないことがある」

佐藤広大が語る、音楽への情熱とEXILE SHOKICHIとの絆「オールド・ルーキーにしかできないことがある」

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「誰かのモチベーションを上げる音楽を作りたい」

ーートライアル&エラーの時代だったんですね。

佐藤広大:オーディションももう一度受けたんですよ。そこにはテレビの密着なども入って、SHOKICHIと僕がもともと親友同士でユニットを組んでいたという打ち出し方もしてくれた。結局、僕は途中で落ちちゃうんですけど、僕のことをSHOKICHIの元相方と知ってくださった方たちが、その後こぞって僕のSNSをフォローしてくれるようになったんですね。そこから、悔しさを糧にしてまたスタートしてみようという気持ちになっていきました。

ーーSHOKICHIさんとも素直に向き合えるようになったんですか?

佐藤広大:「夢は絶対叶う」という連絡をもらいました。それがまた転機となったんです。それまでは、SHOKICHIという存在が僕のコンプレックスでもあった。なんか十字架を背負ってる感じだったんです。でも、視点を真逆にしてみたら、僕はなんてツイてるんだ! って思えたんです。だって、国民的アーティストであるEXILE SHOKICHIの元相方って、僕しかいないじゃんって。

ーーそうですね。

佐藤広大:それはすごく誇らしいことだと気持ちがシフトした瞬間、人生が変わりました。

ーーしばらく東京で活動したのち、北海道に帰ったんですよね。

佐藤広大:東京タワーに登って街を見下ろしたときに、「デカすぎるな。この街は」とつくづく思ったんです。東京でできないことに悩むのではなく、北海道でできることを見つめ直して、まず地元で一番を獲ろうと。ハッキリとしたビジョンを描いて帰りました。東京で戦っていく自信を持つためにも、それが必要なプロセスだと思ったんです。とはいえ、世間はそう甘くはなく、「アイツは負けて帰ってきた」と言われたりもしました。それでも、結果を出せばまた絶対応援してくれる人はいると信じてて。

ーー強くなりますね。

佐藤広大:自分のビジョンに自信はあったけど、やっぱり苦しかったですよ。円形脱毛症が5個もできちゃったくらい(苦笑)。でも、けっこう挽回は早かったと思います。

ーーいろんな企業さんとコラボしたりされてますが、企画書を持って回るみたいなこともしたんですか?

佐藤広大:いや、ハートだけで会いに行ってました。

ーーあおぞらプロジェクトというNPOも立ち上げたんですよね。

佐藤広大:はい。少しずつ活動を始めてます。2年後くらいには、子供達と一緒につくる音楽フェスティバルを実現させたいなと思って、今、地盤固めをしてるところです。

ーーテレビ番組のMCやラジオDJなど、地元ではしっかりと根を張ってきている。そんな折でのメジャー・デビューというのは、やはり大きな意味がありますか?

佐藤広大:もちろんです。関わる人の数、仕組み、すべてが違いますね。ここからが本当に大事な時期なので、安心はしてないですけど。

ーー佐藤さんの曲作りのモチベーションとなっているのは?

佐藤広大:やっぱり人との出会いです。自分自身モチベーションを高くキープするのは当たり前として、僕は、誰かのモチベーションを上げる音楽を作りたいと思ってるんですよ。拾ってくれたレコード会社、支えてくださる関係者、そして、もちろんお客さん。その人たちのモチベーションが上がる熱い活動をしていかないとと。

ーー曲作りの作業は、どこから始まりますか?

佐藤広大:テーマからですね。ザックリとしたイメージをまとめていきつつグルーヴとメロディを作り、それが崩れないよう、最終的にテーマに沿った歌詞を書くんです。テーマは、制作に関わるスタッフ全員と最初から共有します。

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