>  >  > 2016年のJUJUの進化を考察

JUJU、怒涛の2016年がもたらした“進化” 全国ツアー、スナックJUJU、新曲リリースから考察

関連タグ
JUJU
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 先日リリースした両A面シングル『believe believe/あなた以外誰も愛せない』が好調のJUJU。印象的な“ビリビリダンス”も相まって歌番組にもひっぱりだこ、パーティーシーズンを盛り上げるべく勢いにのる。

 そんな彼女の2016年は、アルバム『WHAT YOU WANT』を携えた全国ホールツアーで幕を開け、数多くのステージに立つ所からはじまった。その一方で、現在でも好セールスを続ける80年代の歌謡曲カバーアルバム『スナックJUJU 〜夜のRequest〜』をリリース。懐かしの名曲を彼女らしいアレンジで聴かせ、あらゆる世代を魅了して見せた。ライブに楽曲制作にと駆け抜けた1年は、果たしてJUJUにどんな進化をもたらせたのか。まずは、最新シングル『believe believe / あなた以外誰も愛せない』に込めた思いをJUJUはこのように語った。
 
「『believe believe』は、日曜ドラマ『レンタル救世主』(日本テレビ系)の主題歌として書き下ろしさせて頂いた楽曲なのですが、主演の沢村一樹さんを“レンタル”したfeat.明辺悠五デュエットver.もあってカラオケでも盛り上がれると思います! 『あなた以外誰も愛せない』は “もう戻れない”というキーワードをもとに、この寒い時期だからこそ感じてしまう距離感、ままならなさ……そんな切ない気持ちを歌に込めました。どちらもこの時期にぴったりなラブソングをお届け出来ればと思って歌った曲です」

 ちなみに2014年2月にリリースした「Hot Stuff」から「PLAYBACK」「What You Want」、そして「believe believe」と比較的直近作ではアップテンポの楽曲が続いているJUJU。それはJUJUが今のモードとしてそのような楽曲を求めているからなのだろうか。

「最初は大丈夫かな?! 受け入れていただけるかな?! という気持ちもちょっとあったのですが、特にライブをやっていると、アップテンポの楽曲で皆様とても盛り上がってくださって、一緒にフリを踊ったり、とにかく会場で一つになれる感じがします。『believe believe』でもみんなで“ビリビリダンス”が出来るのを楽しみにしています!」

 そのライブへの意識が高まっていることを示すかのように2016年は多くのステージに立った1年だった。

「2016年前半は『WHAT YOU WANT HALL TOUR』で全国津々浦々をまわり、8月には恒例のJAZZ LIVEをブルーノート東京で、さらに10月10日には代々木第一体育館で『-ジュジュ苑スペシャル- スナックJUJU』というライブ企画をさせて頂いて…と盛りだくさんでしたが、ライブ三昧の1年は本当に幸せでした。ライブは唯一、聴いて下さっている方ときちんとコミュニケーションをとれる場所なので、これからもたくさんステージに立てるように邁進していきたいです」

 ライブ三昧の日々を送る中で、シンガーとしての気づき、ステージに立つ際の心境の変化もあったのだろうか。

「デビュー当時はどこに向かって歌っていいのか正直わからない部分もあって、ライブの場にいる方々がともすれば敵のような感覚で怖さがあったのですが、今は、このために私は活動をしているんだと実感できる1番大切な場所です。ステージに立つ前の緊張症は12年ずっと変わらずですが(笑)」

161207_juju2.jpeg

 

 そして、2016年10月にリリースした歌謡曲を中心としたカバーアルバム『スナックJUJU 〜夜のRequest〜』のリリースも2016年のJUJUを象徴する大きなトピックとなった。

「非常に有難いことにファンの方からは『待ってましたママ!!』という声が1番多かった気がします。あとは懐かしくもあり新しくもある、と。私の“歌好き”の原点として、スナックでの歌謡曲、というのがあって。ずっとやりたい企画だったのでそういって頂けたのはとても嬉しいですね。2008年に月1回で始めたカバーライブ『ジュジュ苑』も私とカラオケに行ったらこんな感じ、というのをテーマにしていて、その時からお客さんとの距離に関しては“スナック感”というのを大事にしていました。去年の『ジュジュ苑アリーナツアー』で『今日は私のことをママだと思って』とMCで話したら、会場中から『ママー!!』と(笑)。形に出来て本当に良かったです!」

 すでに2017年には『-ジュジュ苑スペシャル- スナックJUJU アリーナツアー』が決定。まだまだJUJUのライブモードは続きそうだ。

「2008年の『ジュジュ苑』から毎回やっている、じゃんけんで勝った方とデュエットをするというコーナーはもちろん引き続きやらせて頂きつつ、10月10日のJUJUの日に開催した『スナックJUJU』を軸に笑って泣けるスナックを目指します。またみなさまから“JUJUママに歌って欲しい歌謡曲”も募集させて頂きますので、是非リクエストお願いたします。全国の『スナックJUJU』でお待ちしております♡」

 2014年に迎えた10周年のアニバーサリー、その勢いのまま怒涛のリリースラッシュに沸いた2015年と攻めの姿勢を崩すことなく走り続けてきたJUJU。そんな彼女が今年挑んだのは、ファンとの邂逅である。多くのステージに立つ中で、各地のファンと同じ時間を共有し、求められるがまま歌う。そのやり取りがやがて彼女の言う「一番大切な場所」を形作っていったのだろう。『-ジュジュ苑スペシャル- スナックJUJU』はまさに集大成。会場を包み込み込んだ密度の高い一体感は、彼女の進化の証だ。

 来年5月からは、『スナックJUJU』が全国各地に“開店”されるという。果たして次なるステージではどんなJUJUが見られるのか、さらなる活躍から目が離せない。

(文=板橋不死子)

■リリース情報
『believe believe / あなた以外誰も愛せない』
発売:2016年11月30日
【初回生産限定盤】 ¥2,000(税込)
CD+DVD「JUJU HALL TOUR 2016 WHAT YOU WANT -1st selection-」
〈収録曲〉
Disc.1
1.believe believe
2.believe believe feat. 明辺悠五
3.あなた以外誰も愛せない
Disc.2
1.甜い罠
2.The One (I Want)
3.Brand New Days Will Love You
4.Hold me, Hold you
【通常盤】 ¥1,280(税込)
〈収録曲〉
Disc.1
1.believe believe
2.believe believe feat. 明辺悠五
3.あなた以外誰も愛せない

■ライブ情報
『-ジュジュ苑スペシャル- スナックJUJU アリーナツアー2017』
2017年
5月24日 大阪 大阪城ホール
5月25日 大阪 大阪城ホール
5月31日 愛知 日本ガイシホール
6月1日 愛知 日本ガイシホール
6月10日 福岡 マリンメッセ福岡
6月18日 北海道 北海道立総合体育センター 北海きたえーる
6月24日 宮城 ゼビオアリーナ仙台
6月25日 宮城 ゼビオアリーナ仙台
7月1日 埼玉 さいたまスーパーアリーナ
7月2日 埼玉 さいたまスーパーアリーナ

■オフィシャルサイト
http://www.jujunyc.net/

「JUJU、怒涛の2016年がもたらした“進化” 全国ツアー、スナックJUJU、新曲リリースから考察」のページです。>の最新ニュースで音楽シーンをもっと楽しく!「リアルサウンド」は、音楽とホンネで向き合う人たちのための、音楽・アーティスト情報、作品レビューの総合サイトです。

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版