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2ndシングル『小さな声』リリースインタビュー

NYコレクション出演も決定! Irisが語る“シンデレラストーリーの途中”

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 日本テレビ系のバラエティ番組『なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付』に出演し、日本縦断ヒッチハイクの旅でのピュアなキャラクターが人気となった、マレーシア出身のIris(アイリス)。今年4月にはシングル『I love me/good bye』でデビューを果たし、キラキラとした透明感あふれる歌声を聴かせたIrisが、2ndシングル『小さな声』をリリースする。デビュー・シングルでの躍動感のあるポップチューンとはまた一味ちがう、切ないバラードとなった「小さな声」は、Iris自身の片思いの体験をもとにした歌で、とてもシャイで、胸がきゅっと痛むような心情が、儚くデリケートなボーカルで表現されている。

 等身大の物静かでポエトリーな歌を歌う一方で、今のIrisはバイタリティに溢れ、さまざまな舞台に臆せず挑戦する一面も持つ。この秋の話題はNYコレクションでのモデルデビューだ。TGC(東京ガールズコレクション)での初ランウェイから約半年で、世界へと飛び出してしまった。NY行きが決定した時は、ドッキリじゃないかと思い、オーディションから緊張の連続だったと語ってくれたIris。それでも、屈託のない笑顔のままでトントンと階段を駆け上がっている彼女に、今の心境、歌への思いを訊いた。(吉羽さおり)

「普段は自分の世界にこもってしまう」

ーー4月にデビュー・シングル『I love me/good bye』をリリースして、約5カ月が経ちました。また新しい経験が増えてきている頃だと思いますが。Irisさん自身で、なにか心境の変化などはありますか。

Iris:とくに変化というのは、ないですね。気持ちの面も、生活の面でもあまり変わらないです。ただ新しい仕事が増えているので、話をする機会はより多くなりました。

ーー日本語も上手になってきましたか。

Iris:全然まだですね(笑)。ただ、AmebaTVのニュース番組『AbemaPrime』のレギュラーが決まってからは、ロケに行ったりもしているので。たくさんしゃべる機会が増えているんです。

ーーNYコレクションのオーディションを受けて、出演も決まりましたね。このインタビューが出る頃はまさにNYコレクションの真っ最中ですが、これはとても大きな挑戦ですね。

Iris:じつはモデルの仕事は最初、あまりやる気はありませんでした。でも、今年の3月にTGC(東京ガールズコレクション)に出るチャンスがあって、ランウェイを歩いたんです。もともと好きだったかわいい服をたくさん着れたのが嬉しくて、ランウェイにも興味を持ちました。その後、海外のファッションの世界はもっと自由だから、海外にトライしてみようかと勧められて、NYコレクションのオーディションも受けてみたんです。

ーーと言っても、NYコレクションは世界4大コレクションのひとつで、いきなりの大舞台への挑戦ですよね。怖くなかったんですか。

Iris:怖いですよ(笑)。すっごく怖かったですね。誰が誰だかも全然わからないですし。

ーーひとつのショーに出るのにも、とてもシビアな世界ですよね。

Iris:きっとそうだと思うんです。でも、その時はなにも考える余裕もなかったので。2日間NYにいて、10個以上のオーディションを受けて。とにかくたくさんのスタッフや、デザイナーさんが前にいて……もう誰がデザイナーさんなのかもよくわからないくらいで。ご挨拶をして、ちょっとウォーキングをして、写真を撮って。そしてまた別の場所にオーディションに行ってという2日間で。すごく緊張しました。4つのブランドに決まって、JSong と VICTOR dE SOUZAはランウェイで、Vivienne Hu では歌唱を、La Quan Smithでプレゼンテーションに出演することになりました。

ーー最初はモデルには興味はないということでしたが、大きな舞台にも挑戦をしたり。日本に来てすぐにテレビ番組でヒッチハイクで日本を縦断したりと、トライすることは好きなんですね。

Iris:そうですね、新しいことに挑戦するのは好きですね。

ーーこうやって自分を表現することも、もともと好きだったんですか。

Iris:表現することは……苦手でした。音楽であったりモデルだったりという仕事であれば、大丈夫だし、好きなんです。でも普段は、自分の世界にこもってしまうので。

ーーそうなんですか? でも歌ったり、モデルをするのは楽しいんだ。

Iris:楽しいですね。どんなことでもそうだと思うんですけど、陰と陽のようなものがあると思うんです。嬉しいこともあれば、悲しいこともあったり。自分のスペースでは、ひとりの時間も大事というか。そういうバランスが大切だと思うんです。とくに、仕事とプライベートはしっかりわかれていて、あまり混ざらないんです。

ーー仕事で大変だと思っても、プライベートには持ち込まない?

Iris:うーん、たまに考えちゃうことなんですけど。できれば、しっかり切り変えたいんですよね。

ーーちなみに、その仕事のオンとオフのスイッチはどう変わるのでしょう?

Iris:はっきりとあるわけではなくて、自然と変わっているんだと思います。

ーーなるほど。そして、9月14日にはニュー・シングル『小さな声』がリリースとなります。デビュー曲とは打って変わって、とても切ないバラードですね。どんなふうにできた曲ですか。

Iris:これはわたしがマレーシアにいた若い頃の、悲しい恋の歌なんです。わたし自身の体験やストーリーを元にして、作詞家の方に書いてもらった曲で。歌のとおり、わたしが一方的な片思いをしていた時のことで、相手はわたしが想っていたことすら知らないという恋だったんです。本当に自分の小さな世界の、小さな声っていう感じで。

ーー実際に歌になってみて、かなりリアルな感じですか。

Iris:そうですね、うん。たくさんの思い出があったものなので、初めて曲を聴いた時にも泣いちゃいましたし、とにかくいっぱい泣いちゃいました。ミュージックビデオの撮影の時も、たくさん泣いちゃって。目が腫れちゃいました(笑)。

ーーIrisさん自身の思い出がかなり反映されているようですが、「小さな声」でいちばん好きなところは、どんなところですか。

Iris:何カ所かあるんですけど、最初のところも好きです。<時計を気にしてるから もっと一緒にいたいなんて言えない>とかは、すごく思い出がありますね。あとは<電話のむこう側 さわがしい声がしてる ただそれだけなのに悲しくなるの>っていうところもそう。わたし、いろんなことを考えちゃうんです。今、なにしてるのかなとか、どこにいるのかなとか、なんでも考えすぎちゃって。でもわたしの想いは相手に伝えていないわけだから、彼の世界にわたしは関係がないんですよね。

ーーすごく切ない想いですよね。あまり、自分から告白することはしない?

Iris:片思いだったら、好きだって言うことはしないですね。あまり言えないんです、シャイなんです。

ーー友達に相談したりも?

Iris:大親友なら、ちょっとだけするかもしれない。でも、相手が誰だかはあまり言わないかも。

ーー本当にシャイなんですね(笑)。

Iris:はい(笑)。

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