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嵐こそがジャニーズの伝統を継承する? 9年ぶりアリーナツアー演出でみせた姿勢

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 嵐が8月10日、約9年ぶりとなるアリーナツアー『ARASHI “Japonism Show” in ARENA』の最終公演を横浜アリーナにて行った。各報道によると同ツアーは6都市17公演、約17万4000人を動員したとのこと。今回の公演テーマは、“原点回帰”。ドーム規模での公演が続いていた嵐が、ファンと近い距離でパフォーマンスを届けることを目的に行われたツアーだった。

realsound-arashith_.jpg(C)タナカケンイチ

 嵐のコンサート演出を手がける松本潤は、アルバム『Japonism』ツアー後のインタビューで、今回のアリーナツアーについて「僕らが最近やらせてもらっている嵐らしいライブってのとはまた別で、ショーアップした内容をアリーナで回らせていただけたら、新しい見え方になるかな〜って思って、メンバーと話し合いながら内容を考えてる最中です。今回の『Japonisim』というイズムは残します。だからコンサートというよりはショーに近いものを今のところイメージしてます」(『月刊ソングス』(2月15日発行))と語っていた。

 ツアー終了後テレビ各局で放送された10日の横浜アリーナ公演の映像では、各メンバーのソロパフォーマンスを重点的に紹介。それらは『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』で披露されたパフォーマンスの流れを汲んだもので、二宮和也がタップダンス、櫻井翔がドラム演奏、松本潤がDJ、相葉雅紀が空中パフォーマンス、大野智がマスクマジックを披露していた。大野が披露したマスクマジックは、東山紀之はじめ多くのジャニーズメンバーが挑戦してきたジャニーズの伝統芸といわれるパフォーマンスのひとつ。そのほか、櫻井のドラム演奏、二宮のタップダンスもショーアップされたジャニーズ舞台でよく見られるもので、ジャニーズを語る上で欠かせないパフォーマンスだ。松本が語っていたように「ショー」を意識した演出が多く取り入れられており、ジャニーズの伝統を継承しようとする動きをみせる嵐が、よりその姿勢を明確に表したツアーだったのではないだろうか。

      

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