乃木坂46、“妄想企画”も飛び出したクリスマスライブが終了 37名全員で『紅白歌合戦』の舞台へ!

乃木坂46、全員で『紅白歌合戦』の舞台へ!

 乃木坂46が12月20日・21日の2日間、日本武道館にて『乃木坂46 Merry X'mas Show 2015』を開催した。当記事では、12月21日の公演をレポートする。

 17日・18日に行われた『乃木坂46 アンダーライブ at 日本武道館』が盛況に終わったなか、メンバー全員で出演する年末最後のイベントとあって、両日共にチケット即完売、計20,000人が来場した同公演。この舞台で乃木坂46は、2015年の集大成というべきライブを見せてくれた。

20151222-nogizaka463.JPG

 

 ライブ序盤は、13th選抜メンバーの16人がワイヤレスマイクを使い、ダンスをメインとした楽曲を連続でパフォーマンス。乃木坂46史上ダンスが一番難しいとされている「命は美しい」から「世界で一番 孤独なLover」、最新シングル『今、話したい誰かがいる』に収録しているEDM調の「ポピパッパパー」を、ときにレーザーや炎といった派手な演出を交えて歌い踊った。

20151222-nogizaka464.JPG

 

 ハンドマイクに持ち替えた4曲目「月の大きさ」が終わると、アンダーメンバーもステージへ登場し、総勢37人が「気づいたら片想い」を歌唱。MCではメンバーがクリスマスにちなんだトークを展開し、若月佑美の「昨日、ひなちま(樋口日奈)から『T.M.Revolutionさんみたい』って言われた!」という告白に、会場のファンやメンバーからは大きな笑いが起こった。

 その後、乃木坂46は「何もできずにそばにいる」をパフォーマンスし、続けてアンダーメンバーによる「嫉妬の権利」を披露。「立ち直り中」「隙間」と続いたバラードの流れでは、曲間にメンバーがファンへ向けた手書きのメッセージをビジョンに表示する一幕も。ともにMV集『ALL MV COLLECTION~あの時の彼女たち~』で新しく映像が制作された10曲目「せっかちなかたつむり」と11曲目「あらかじめ語られるロマンス」を披露したあとは、北野日奈子、寺田蘭世、中田花奈、中元日芽香、堀未央奈の5人による、アンダーにおいて要注目のユニット“サンクエトワール”が「大人への近道」を歌い踊った。直後のMCでは、生駒里奈が「(秋元)真夏と『クリスマスにガトーショコラを焼いてあげる』って前から約束しているのに持ってきてくれない。ファンの方の前で誓って!」と秋元にクレームを入れると、彼女は「交換条件として、“ずっきゅん”(秋元の必殺技)をやってくれたらいいよ」と提案。これに生駒は「需要ありますか……?」と呟きながらも見事に“ずっきゅん”をしてみせ、会場のファンからは雄叫びにも似た歓声が上がった。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる