映画スペシャルCD『女の子よ死体と踊れ』インタビュー
ゆるめるモ!が伝える“今しか作れない音楽”とは?「もっとたくさんの人を救えるようになりたい」
「唯一無二ってうちらが一番体現してる」(しふぉん)
ーー12月20日にはZepp DiverCityでのワンマンライブが控えてますね。意気込みを教えてください。
田家大知プロデューサー:11月11日にはフルアルバム(『YOU ARE THE WORLD』)も出るんです。ナカコー(中村弘二)さん、後藤まりこさん、POLYSICSのハヤシ(ヒロユキ)さんなどが新曲を書いてくれてます。
ーーえっ、初耳ですよ!(※取材時はアルバムの情報解禁前)
全員:(笑)。
ーーでは、アルバムも込みで意気込みをお願いします。
しふぉん:自分たちみたいに弱者に寄り添うグループってないと思ってて、唯一無二ってうちらが一番体現してると思うんですよ。だからZeppを埋めて、もっといい曲を届けて、もっとたくさんの人を救えるようになりたいです。
ーー「救えるようになりたい」ってすごいですね。
しふぉん:そこにたどりつくし、自分たちが心を救えるような存在になれたらいいなと思います。
あの:意気込みとかないんですけど(笑)、いつも言ってるんですけど曲もいいけど、ライブでしか伝わらないこともいっぱいあるから、ライブでバーッとしてるんで、そこが最高じゃん? そこが最高じゃん!(笑) いろいろ意見があるかもしれないけど、気になる人は最高だからライブも見てほしいです。アルバムもまだ数曲しか録ってないけど、いろんな人が書いてくれてるんで聴いてください!
ようなぴ:フルアルバムは、普通のアイドルにはないような曲もあるけど素晴らしいです。アイドルとして見られてると思うんですけど、Zeppはすごくたくさんの人が入れるから、アイドルとかドルヲタとかいう概念を捨てられたらといいなと思います。ドルヲタらしくMIXしてもいいし、ただ体を揺らしてもいいし、すべてがひとつの空間にあることが自然だというのがZeppで感じられたらいいなと思います。
もね:今しか見られないものだと思うし、Zeppもアルバムも今だから作れるものだと思うので、早く見つけてほしいです。アンテナを張ってほしいな。
ーーけちょんさん、最後に締めてください。
けちょん:プレッシャーに弱いんでそういうのやめてください(笑)。「アイドルがやってる映画だから見なくいい」とか、囚われないでほしいです。アルバムも「アイドルだからいいや」とか思わないでほしいし、アイドルとして見てほしくないなと思いますね。Zeppもアイドルのライブとしてではなく、曲がいいなと思ってほしいです。先入観をなくしてほしいです!
(取材・文=宗像明将/写真=竹内洋平)
■リリース情報
映画スペシャルCD『女の子よ死体と踊れ』
発売:10月21日(水)
定価:¥2,000(税抜)
<収録曲>
1.あさだ(Movie Version)
2.アーメン(Movie Version)
3.その他のみなさん
4.OO(ラブ)(Movie Version)
5.人間は少し不真面目
※3、5が新曲、1、2、4がリミックス
■映画情報
『女の子よ死体と踊れ』
主演:ゆるめるモ!(もね けちょん しふぉん ようなぴ あの ちーぼう)
監督・脚本:朝倉加葉子
製作:『ゆるめるモ!』映画製作委員会(キングレコード+日販+アソブロック)
企画・制作:TRASH-UP!!/配給:日本出版販売
2015年/日本/カラー/ビスタ/2ch/70分
http://ymm-film.com/
(C) 2015 YOU’LL MELT MORE! Film Partners
10/31(土)よりシネマート新宿
11/14(土)よりシネマート心斎橋
11/14(土)より名古屋シネマスコーレ
12/12(土)より広島・横川シネマ
12月博多・中洲大洋映画劇場にて上映決定
以降全国順次公開
ゆるめるモ! オフィシャルサイト
http://ylmlm.net/