嵐、松本潤のイメージカラー“紫”の意味は? グループでの役割とキャラクターに迫る

 しかしながら、一見するとアイドルの王道的なポジションにいるように感じられるのが、彼らの特徴だ。松本にしても菊池にしても、華のあるメンバーであることは間違いない。基本的に彼らは、飛び道具的な要素は持ちつつも、決してグループにおけるアウトサイダーではないのだ。そして、王道的アイドルでありながら、どこか浮世離れした特技や才能を持っていることが、彼らの色気を引き立て、ひいてはグループの“色”も生み出しているのかもしれない。

 次回は、相葉雅紀の“緑”について考察したい。

(文=松下博夫)

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