サカナクション、“30年後のライブ”を披露 草刈愛美の休養発表後に
オープニングでは、神木隆之介のトーク後、サカナクションはラップトップで「グッドバイ」を演奏。5人がまとう白い衣装にプロジェクションマッピングによる映像が投射されるなか、「30年後のライブ会場では、観客が外出せずにアバター(分身)を送り込んで楽しむ」という仮説のもと、楽曲に乗せてヴァーチャルのミラーボールと観客が会場に映し出された。
番組本編では、人工知能が未来を予測することで犯罪が行われるエリアが事前に分かるサービスが海外の警察に試験的に導入されていることを紹介。さらに、人工知能が楽曲を分析し、ヒット曲を予測する「ヒット曲予測サイト」がマーケットを動かしていく未来などを予測した。さらに「人工知能が人間を超える日は?」というテーマをもとにした仮説が披露される一方、“2045年の世界”をテーマにしたドラマが展開された。
エンディングではバンドスタイルで「グッドバイ」を披露。草刈は椅子に腰かけ、負担が掛からない形で演奏を行い、ミラーボールには世界地図が映し出され、地球儀のように輝いていた。
様々な“30年後の未来”をテーマに現在の事例と未来への仮説が展開された同番組。次回1月4日の放送では「寿命はどこまで延びるのか」をテーマに番組がオンエアされる予定だ。
(文=向原康太)