チームしゃちほこ、シャンプーハットで渋谷をジャック!? 代々木公園 “泡パーティー” に3000人来場

代々木公園のステージで歌うチームしゃちほこ。

 チームしゃちほこが12月13日、東京・代々木公園の野外ステージにてフリーライブ「クリスマスバブルパーティイベント」を開催、約3000人の観客が訪れ“泡パーティー”を楽しんだ。

センターの秋本帆華。

 同イベントは、12月10日に発売されたシングル『シャンプーハット』の発売を記念するもので、イベント開始前には“チームしゃちほこ渋谷ジャック”と題して、午前中から渋谷PARCOとのコラボ企画でイベントを実施。その後、メンバーがTOWER RECORDS渋谷店、SHIBUYA TSUTAYA、HMV records shop渋谷にてファンに“シャンプーハット”を配布し、それをかぶったファンたちとともに会場へ移動、新曲のタイトルにちなんで泡パーティーを行った。

 出囃子に合わせてステージに登場したメンバーは、ハイテンションな「エンジョイ人生」から幕開け。自己紹介を行った後に「よろしく人類」「トリプルセブン」と元気いっぱいのナンバーを続け、会場は一気に熱気に包まれる。

 そして、Base Ball Bearの小出祐介が作詞・作曲を手がけたストレートなロックナンバー「colors」でじっくりと聴かせ、続く「抱きしめてアンセム」では、個性的な振り付けと狂騒的なシンセサウンドで大いに盛り上げ、ファンたちも一緒に踊った。

左・アフロマンスと右・大黒柚姫。

 MC時には、メンバーの大黒柚姫が新曲について、「この曲はゲスの極み乙女。とindigo la Endで活躍されている川谷絵音さんが提供してくれたもので、チームしゃちほことしては初めての恋愛ソングとなっています」と説明した。また、今回のイベントの協力者として、これまで数々の泡パーティーを手がけてきたアフロマンスもステージに登場。アフロマンスは、「今日は新曲が『シャンプーハット』っていうことで、みなさんには本当にシャンプーをしてもらおうと思います」と、イベントの趣旨を解説した。

大量の泡を噴射する“泡マシーン”。前列のファンは雨具を着用して臨んだ。

 「シャンプーハット」が始まると、ステージの手前に設置された2台の泡からは大量の泡が噴射される。ファンたちは、川谷絵音ならではのメロディアスな楽曲に合わせて踊りながら、空から降り注ぐ大量の泡にはしゃいだ笑顔を見せていた。メンバーもまた、泡に興味津々らしく、ステージから降りてファンたちと泡でじゃれ合う姿も見られた。

集まったファン3000人とともに記念撮影するチームしゃちほこ。

 ユニークな企画でファンたちとともに笑顔の一日を過ごしたチームしゃちほこ。明日14日は、初のホールツアーファイナル「ホールツアー2014 ~僕らのカラオケワンダーランド~」を渋谷公会堂で開催する予定だ。

(取材・文=松田広宣)

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