年収24億円のスティーヴ・アオキ、華麗なDJライフを語る「一晩でおにぎり工場を作れるくらい稼ぐ」

「成功するためには、犠牲は伴うものさ(笑)」

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――長者番付にランクインするDJたちは、「華やかな生活を送っているに違いない」というイメージがありますが、実際にプライベートはどのような生活を?

アオキ:うーん、そう考えるとオフができても家でトラックを作っているな。音楽以外となると……ファッションブランドも手がけているから、その打ち合わせだなんだで時間を取られてしまうし。来年には俺のアパレルラインが日本でも展開される予定だ。今回の来日は、その仕事も含まれていたんだ。その撮影の仕事で腰を痛めてしまったんだけどね。……成功するためには、犠牲は伴うものさ(笑)。

※ここで、終始アオキの腰を心配し、インタビューを見守る彼女に質問してみる。

――唐突ですが、スティーヴからもらった“お金では買えない”最高のプレゼント、何かありましたか?

彼女:お金では買えないもの? そうね……“オフ”かしら(笑)。とにかくいつでも世界中を駆け回っているし、休む暇なく動いているから。たとえオフが取れなくても、私の実家があるオーストラリアの家族をツアーに呼んでくれて、一緒に楽しい時間を過ごさせてくれるのも、とてもうれしいプレゼントよ。

――最後に、現状のDJカルチャーにおいて何か不満はありますか?

アオキ:満足している……かな? 特に苦言はないよ。

(取材・文=佐藤公郎/写真・Caesar Sebastian/通訳=伴野由里子)

■リリース情報
『Neon Future I』
発売:2014年10月1日
価格:1,800円(+税)

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