8/8ツブヤ大学『楽曲ミーティングなう!』レポ
アイドルソングはどのように作る? 濱野智史とCHEEBOWによるPIP楽曲ミーティング
CHEEBOW「発注する側がノッてなかったら、制作側もノれない」
C:すると、彼女たち自身を表現しつつ、言葉を柔らかくしていく、ということが僕らの作詞のコンセプトになりますね。では、実際に曲を聴いていただきたいと思います。
(会場に曲が流れる)
濱野:このエモさというか、サビのメロディを聴いて、もう歌詞が浮かぶ自信があります(笑)。
C:全部打ち込みで作ったものなので、これにギターなり色々な音が入ってくると思います。
濱野:はい、もうこれでOKです(笑)。音楽詳しいわけじゃないから、「メロディのここ直してください」とか言うことはないので。俺、まだ何もやってないのに、何で嬉しく思うんだろう? 素晴らしいです。ありがとうございます。
C:こういう感じで、1コーラス作って、OKが出たらアレンジして、という感じですね。今回はノッてて全部できちゃいましたけど。
濱野:作曲を頼むこと自体が初めてでしたけど、ノリノリで喋って、1週間後にノリノリの良い曲が返ってくるって楽しすぎますね。
C:それはありますね。発注する側がノッてなかったら、制作側もノれないというか。「何でもいいから曲くれ」と言われるとすごく困ります。でも今回は濱野さんがしっかりイメージを持っていらっしゃったので、楽しく作れました。
(構成=編集部)