Berryz工房、無期限活動停止に驚き・落胆の声続々 来春までの活動をどう見るべき?
Berryz工房が、8月2日に東京・中野サンプラザで開かれた『Hello! Project 2014 SUMMER ~KOREZO!~』昼公演にて、来春をもってグループを無期限活動停止することを発表した。昨年からメンバー内で将来について話し合った結果、今年の春コンサート終了後に「活動に一区切りをつけたい」と決心し、所属事務所に申し入れたという。
昨年には日本武道館単独公演を行い、3月には「普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?」という区切りの楽曲をリリース。11年目以降も順調に活動すると思われた矢先での発表だった。
この報を受け、同グループのファンであるHKT48の指原莉乃は、自身のTwitter で「ベリーズについてはまだよくわからないからまだ書かない」と発言、Base Ball Bearの小出祐介も「(奥田)民生さんにBerryz工房を聴かせまくってしまってすいませんでしたー!今夜は飲むしかー」とその胸中を明かした。また、武井壮は「Berryz工房が活動休止 なんでや!なんでやぁーーあぁ!!!」 と、そのショックを隠さず、今回の発表がファンにとって受け入れ難いものであることを伺わせる。
Berryz工房の熱烈なフォロワーであるライターの冬将軍氏は、この発表について、次のような感想を寄せている。
「3月3日にBerryz工房が結成10周年を迎えた際、徳永千奈美さんは『10年ということは20年、30年、40年と。ずっとやって行きたいなと。もし踊れなくなったとしても、ハロー!プロジェクトの応援席(ひな壇)のはじっこでいいからステージに立ちたい』という話をしていました。他のメンバーも前向きな発言が多かったため、まさか活動停止を考えているとは思いませんでした。Berryz工房は年齢を重ねても、たとえ結婚しても、ずっと続いていくような、彼女たちのふざけてる姿を見ているとそんな気さえもしてしまう不思議なグループなんですよね。つんく♂さんが『2.8枚目』と評していたように、彼女たちは従来の女性アイドル像とは異なる路線を突き進んでいましたし、自らライブのプロデュースを手がけるなど、活動方針にも独特のものがあって、この先も何か予想外なことをやってくれるような気がしていました。だからこそ、今回の発表は意外であり、多くのファンにとって驚きなのだと思います」